最近は株価が下落基調だ。筆者はクレジットカードでの投信積立を様々な証券口座で行っている。そこで、これまで行ってきたクレジットカードによる投信積立の実績を公開したい。
筆者が利用しているサービスはtsumiki証券+エポスカード、楽天証券+楽天カード、セゾンポケット+セゾンカード、SBI証券+タカシマヤカード、SBI証券+三井住友カード(パートナーのアカウント+カード)、auカブコム証券+au PAYカード、マネックス証券+マネックスカードの7つ。全て毎月約5万円の積立を行っているため約35万円の積立投資となる。
なお、SBI証券については、1つのアカウントで1つのクレジットカードでしか積立設定できず、子供のジュニアNISA口座や法人口座ではクレジットカードの積立設定ができないため、東急カードとオリコカードでの投資は行っていない。
それぞれ開始時期も異なるが、積立投資であり、金額も変更しておらず、常に一定金額を買い付けている。2022年5月27日(金)時点での投資実績は以下のようになっている。
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証券口座 | クレジットカード | サービス開始日 | 投資合計額 | 評価額 | 含み益・含み損 |
tsumiki証券 | エポスカード | 2018年8月31日(金) | 2,208,100円 | 2,601,538円 | +393,438円 |
楽天証券 | 楽天カード | 2018年10月27日(土) | 2,163,219円 | 2,985,338円 | +822,119円? |
セゾンポケット | セゾンカード | 2019年11月12日(火) | 1,446,700円 | 1,803,374円 | +356,674円 |
SBI証券 | タカシマヤカード | 2020年7月7日(火) | 1,050,213円 | 1,194,265円 | +144,048円 |
SBI証券※ | 三井住友カード※ | 2021年6月30日(水) | 500,000円 | 495,605円 | -4,395円 |
マネックス証券 | マネックスカード | 2022年2月25日(金) | 150,000円 | 143,089円 | -6,911円 |
auカブコム証券 | au PAYカード | 2022年3月28日(月) | 50,000円 | 45,888円 | -4,112円 |
SBI証券 | 東急カード | 2022年4月25日(月) | ─ | ─ | ─ |
WealthNavi | イオンカード | ─ | ─ | ─ | ─ |
SBI証券 | オリコカード | ─ | ─ | ─ | ─ |
合計 | 7,568,232円 | 9,269,097円 | +1,700,861円 |
※パートナーのアカウント+パートナー名義のクレジットカード
注意して欲しい点は、含み損になっているからその組み合わせは良くない、含み益になっているからその組み合わせが良いと言う事ではなく、開始した時期が違うだけとなる。
なお、楽天証券については、他に比べて含み益が多いが、SBI証券に移管しており、SBI証券での確認方法があっているかが不安だ。
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上記でわかる事としては、クレジットカードによる積立投資は下落基調であったとしても、長い間積み立てることで安定した運用となるという点だ。いわゆるドルコスト平均法による投資となるため比較的安全な投資方法と言う事がわかるだろう。
筆者のように複数の証券口座+クレジットカードを利用せずに、1つの証券口座+1枚のクレジットカードで積立投資する場合は毎月最大5万円までの積立となるため、大きく損をする事もなさそうだ。
重要な点としては、クレジットカードで貯まるポイント数、投資信託保有残高に応じたポイント数がそれぞれ異なるため、獲得できるポイントが最大の組み合わせを選ぶのが良い。クレジットカードでのポイントは以下のページで詳しく紹介してるため確認して欲しい。
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クレジットカードでの積立投資は比較的始めやすく、株価が下落している時には始めやすいと言えるだろう。