金属質感カードとして誕生した、住信SBIネット銀行のプラチナデビットカード(Mastercard)。こちらのメリットは金属っぽいカードにもかかわらず、ATMや券売機で利用できると言う事だ。
基本的に、金属カードはATMでの利用は推奨されていないが、キャッシュカード付きのデビットカードであるプラチナデビットカード(Mastercard)はATMで利用できなければ大問題となる。
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住信SBIネット銀行のデビットカードも金属化!? プラチナデビットカード(Mastercard)のスゴいところとは?
2022年3月下旬より、住信SBIネット銀行のデビットカードがナンバーレス化となる。 カードに掲載されるのはローマ字氏名、署名欄、支店名のみとなり、それ以外のデビットカード番号、有効期限、セキュリティ ...
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住信SBIネット銀行では、全国のセブン銀行ATM、ローソン銀行ATMではスマホだけで入出金できるが、キャッシュカードの利用の場合は、ゆうちょ銀行、イオン銀行等でも利用できる。
ATMの利用手数料は、スマプロランクに応じて毎月の無料回数が決まる仕組みだ。プラチナデビットカード(Mastercard)を保有している場合は、スマプロランクがランクが+2となりスマート認証NEOを登録していれば、ランク4が確定する。
ランク4の場合、他行宛振込手数料は月20回、ATM利用手数料は月20回無料となり、振込手数料はほぼかからないだろう。筆者も毎月子供の習い事などで振込を行っているが、毎月10回前後となり、20回を超える利用はない。
なお、筆者はキャッシュレス派のためATMは数ヶ月に1回しか利用しないが、今回は検証のためセブン銀行ATMで出金してみることにした。ATMにカードを入れるが、特に不具合無く取引が完了。1,000円を引き出したが、利用明細「不要」と選択してしまったため、再度1,000円を出金。
金属カードの場合は安心してATMでの取引はできないが、金属質感カードの場合は、全く問題は無かった。
何かあった時の事を考えると、ラグジュアリーカードの家族カード・追加カードなども含めて、全て金属カードというのは、使う場所を気にする必要があるため、アメックスやダイナースのように、追加でプラスチックカードまたは追加で金属カードの発行ができる方が安心して利用できるだろう。