「ポンタと学ぼう! 子ども向けマネー教室 with キャサリンとナンシー」に参加してみた!

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「ポンタと学ぼう! 子ども向けマネー教室 with キャサリンとナンシー」に参加してみた!

ロイヤリティ マーケティングが2022年3月29日(火)に小学校高学年の子どもたちに向けた「ポンタと学ぼう! 子ども向けマネー教室 with キャサリンとナンシー」をオンラインで開催した。

筆者も3人の子どもがいるため、メディアとして参加してみることに。

高校の授業では金融教育も始まっているが、小学校や中学校ではまだ金融教育は始まっていない。最近は子供向けの金融セミナーも増えており、1年ちょっと前には高島屋で「親子で学ぼう!!資産運用セミナー」に参加した。

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筆者の子供の小学校では公認会計士による金融授業が行われているが、私立のため、試験的に金融授業が行われるのも不思議ではない。

セミナー講師のキャサリンさんとナンシーさんが公立小学校で何度か事業を行っているとのことで、公立小学校でどうやって金融授業を開始したのかを聞いてみることにした。

初めは自分の子供達のクラス担任にお願いして授業を開始し、それ以降学校で毎年実施。転勤などで先生が異動した時に、他の学校でも行うなどで広がってきているとのことだ。授業は「総合的な学習の時間」を充てているとのこと。

参加している子供はオンラインという事もあり、全国各地、海外からの参加者も。「お小遣いをもらっている人」では、意外と多くの子供達が手を上げていた。筆者はお小遣いはあげておらず、必要な時にVisaプリペイドカードの「かぞくのおさいふ」にチャージしている。

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お金の話をわかりやすく説明していたが、通常の金融教育との違いは「ポイント」が出てくること。セミナーの案内ページにも以下のようにあり、「ポイント」について勉強をするとのことだ。

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筆者は子供達に「かぞくのおさいふ」を持たせているが、ポイントカードは持たせていない。キャッシュレス決済になれるだけでも難しいため、さらにポイントカードを提示させるのは、小学生には難しいと感じていたためだ。

しかし、講師の方が、様々なお店で同じポイントが貯まる「共通ポイント」の説明をしていると、子供達が「おトクじゃん!」とおとろいいていたのが印象的だ。

高学年になれば、ポイントカードを提示して買い物もできるのかもしれない。春休みなどでは、子供達だけでコンビニに行く事ともあり、ジュニアNISAを申し込んだ時に、共通ポイントのアカウントは作成済みだ。スマートフォンでログインし、バーコードを読み取ってもらえば、子供が共通ポイントを使う事もできる。しかし、ファミリーマートではTカード、ローソンではPontaカードなど、行く先々で変更させるのはなかなか難しいのではないだろうか。

小学生高学年になると「共通ポイントはおトクだ」と言う所までは理解できる事がわかったため、「共通ポイントの使い方」を、子供にどのように教えれば良いか考えて実践してみたい。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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