最近のクレジットカードではスマホ補償付きの物が増えてきた。スマホ補償とは、スマートフォンの画面割れなどで、修理費などを補償してくれる特典となり、ゴールドカード以上で付帯する場合が多い。
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画面バキバキ「Rakuten Mini」を修理 補償に入っていない場合でも安く修理はできる?
目次1 Rakuten Miniの画面がバキバキに…2 補償1:楽天モバイルの「スマホ交換保証プラス」3 補償2:クレジットカードのショッピング保険4 補償3:住信SBIネット銀行のプラチナカードに付 ...
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住信SBIネット銀行では、ミライノ カードPLATINUM(JCB)、ミライノ カードGOLD(JCB)、デビットカードだがミライノ デビットPLATINUM(Mastercard)がスマホ補償付きだ。アメリカン・エキスプレス・カードでは、ゴールドやプレミアムカード以上が対象となり、JCBではザ・クラス、UCカードではUCプラチナカード、dカードやdカード GOLDもある。
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アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの特典変更 スマートフォン・プロテクションなどが追加
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードでは、2021年1月より、特典の追加・変更を行う。 2021年1月開始するのがスマートフォン・プロテクションだ。ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カー ...
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JCBザ・クラス、スマホのディスプレイ破損修理費用を補償する「JCBスマートフォン保険」を開始
JCBザ・クラスでは、2021年8月1日(日)~2022年7月31日(日)まで、スマートフォンのディスプレイが破損した際の修理費用を補償する「JCBスマートフォン保険」を開始した。 購入から2年以内の ...
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年会費1万円台のUCプラチナカード(UC Platinum)を申し込んで見た! 利用できる特典は?
目次1 UCプラチナカードの申込!2 年会費1万円台のUCプラチナカード3 ポイント還元は1%以上!4 保険は通信端末修理費用保険が自動付帯5 基本特典はVisaプラチナの特典6 UCプラチナカードの ...
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新たに追加となったのがラグジュアリーカードのブラックダイヤモンド。年会費は66万円(税込)と高額だが、修理可能であれば最大30万円まで、修理不能や紛失の場合は最大15万円(端末購入額の50%)まで、さらに何回でも利用することができる。スマートフォンだけでなく、モバイルゲーム機やスマートウォッチなども対象となり、家族名義の端末なども補償される。
おそらく、今のところ、スマホ補償付きクレジットカードとしてはラグジュアリーカードのブラックダイヤモンドが最強だろう。ただ、年会費66万円(税込)を支払うのであれば、年会費無料のカードで修理や新たに端末の購入などで実費負担すれば良い。
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ラグジュアリーカードのMastercard Black Diamondは年会費66万円の価値があるの?
目次1 ダイヤモンド+カード情報裏面化 タッチ決済は非搭載2 入会金110万円(税込)+年会費66万円(税込) 家族カードは4枚まで無料3 毎年日本-ハワイ便の往復ビジネスクラス相当分マイルを獲得可能 ...
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コストパフォーマンスが良いカードで考えた場合は、年会費11,000円(税込)のミライノ デビットPLATINUMが良さそうだ。
ミライノ デビットPLATINUMも、スマートフォン以外のタブレット端末やノートパソコンなども対象。年1回のみの利用制限があるが、何度も画面割れなどを起こさなければ問題ない。修理可能の場合は最大10万円、修理不能の場合は最大2.5万円(端末購入額の25%)の補償がある。デビットカードのため審査もない。さらに、家族名義の端末も対象となり、パートナーの端末や子供のゲーム機、スマートフォンなども補償対象だ。
ミライノ デビットPLATINUMのスマートフォン補償に向いている人
- 家族がいる人
- スマートフォン以外の端末(モバイルゲーム機、ノートパソコンなど)を使っている人
- クレジットカードを使いたくない人
単身者の場合は、年会費3,300円(税込)のミライノ デビットGOLD(JCB)も良いが、スマートフォンのみが補償の対象となる点、修理可能の場合は最大3万円、修理不能の場合は最大7,500円(端末購入額の25%)と若干低くなる。また、クレジットカードのため審査が必要だ。
アメリカン・エキスプレスのカードや、ザ・クラスの場合は年間の上限の範囲内であれば何度でも利用する事はできるが、自己負担が1万円必要となるため、修理費用が1万円未満の場合は対象外。また、スマートフォンの通信料をカードで決済していなければならず、家族名義は対象外など、若干使い勝手は良くない。
dカードや年会費11,000円(税込)のdカード GOLDの場合は、修理不能な場合のみが補償の対象となるため、画面割れなどは対象外。
UCプラチナカードも年会費16,500円(税込)で家族名義やモバイルゲーム機、タブレット端末も対象となるが、補償額はミライノ カードGOLD(JCB)と同等。ただし、UCプラチナカードの場合はコンシェルジュデスクを利用できるなどの特典もあり、この辺りの特典とスマートフォンの補償額を考える必要がある。
国際ブランドの特典を考えるとUCプラチナカードはVisaプラチナ特典、ミライノ デビットPLATINUMはMastercardのTaste of Premiumのワールド特典を利用でき、国際ブランドの特典を考えるとミライノ デビットPLATINUMの方が一歩リードと言ったところだろうか。
スマートフォン補償付きのカードであれば、クレジットカードとして保有するならUCプラチナカード、クレジットカードでもデビットカードでも良い場合はミライノ デビットPLATINUMがおすすめだ。