ヤフーとLINE、「3.11」で検索すると寄付できる「3.11 これからも、できること。」を2031年まで継続 利用するだけで寄付できるサービスも

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ヤフーとLINE、「3.11」で検索すると寄付できる「3.11 これからも、できること。」を2031年まで継続 利用するだけで寄付できるサービスも

「3.11」検索で最大20円の寄付「3.11 これからも、できること。」

ヤフーおよびLINEは、3月11日にYahoo!検索やLINE Searchで「3.11」と検索すると、それぞれ10円寄付する「3.11 これからも、できること。」を2031年まで継続する事を決定した。

東日本大震災が発生した3月11日にYahoo!検索で「3.11」と検索すると10円、LINE Searchで検索すると10円の合計20円をYahoo! JAPANとLINEから、あしなが育英会、3.11伝承ロード推進機構、3.11みらいサポート、パイオニズム、ラブフォーニッポンに寄付される。寄付総額の上限はYahoo! JAPANとLINEでそれぞれ5,000万円まで。

3.11と検索するだけで寄付することができるので、本日はYahoo!検索やLINE Searchで「3.11」と検索してみよう。

3.11で検索した結果

3.11で検索した結果

この、「3.11」の検索については、3月11日当日のみとなるが、利用者負担なく、日常使いで寄付できるサービスもある。

1決済1円が自動寄付「タッチハッピー」

例えば、三井住友カードの「タッチハッピー」。タッチハッピーは、三井住友カードの「Visaのタッチ決済」を利用すると、1回につき1円分が三井住友カードから寄付される。寄付先は3ヵ月ごとに変更され、2022年1月~3月中は「フードバンクのこと篇」だ。

コロナ禍で生活に困窮する方が増えており、Visaのタッチ決済を利用するだけで、利用者負担無く、食に困る子供達に食べ物を支援することができる。目標の1,000万タッチで29,000食分の支援を予定しており、2022年3月1日(火)時点で1,000万タッチを突破している。

なお、三井住友カード(NL)などでは、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドでタッチ決済を利用すると5%還元の特典もあるため、Vポイントも多く獲得でき、さらに支援することもできるため、積極的にタッチ決済を利用しよう。

利用額の一部がウクライナ人道支援に寄付「Nudge」

最近増えているのがNudgeの「クラブ」。Nudgeはアプリから簡単に申し込む事ができるクレジットカードとなり、AIを用いた独自審査を行うのが特徴だ。Visa加盟店で利用でき、最大2ヵ月は利息がかからない。返済方法はセブン銀行ATMか銀行振り込みのみとなる。

Nudgeでは、応援したい「クラブ」を選ぶことができる。クラブを選択し、NudgeをVisa加盟店で利用すると、利用金額の一部がクラブに寄付される。利用額に応じてクラブから特典をもらう事ができる。プロバスケットボールチームの「岩手ビッグブルズ」、プロ野球独立リーグの「福島レッドホープス」だけでなく、日本人ファイター「堀口恭司さん」、ゴルファー「八巻セイラさん」など、個人を応援するクラブもある。

2022年6月30日(木)までは、「ウクライナ人道支援」クラブが立ち上げられ、利用金額の一部が国連UNHCR協会を通じてウクライナ難民支援のために寄付される。

今後、自然災害でのクラブなども立ち上げられる可能性もあり、通常は応援したいチームや人を支援し、緊急時は災害向けのクラブに変更して寄付すると言う使い方も増えていきそうだ。


最近では、応援型Tカードなども発行されており、普段使いで自動的に寄付する仕組みが増えている。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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