VisaプリペイドカードのRevolutにメタルプランが日本でも利用できるようになり、せっかくなのでメタルカードを申し込みたいと思った。また、プランを確認しているときに「Revolutジュニア」とあり、「かぞくのおさいふ」のような使い方もできるかと考えて、メタルプランに変更する事にした。
メタルプランは月額1,980円の利用料金となるが、年払いも可能だ。プラン変更の際は、事前にチャージ残高を確認してから行った方が良い。筆者は年額プランの残高不足で年額プランの変更ができず、チャットで問い合わせて変更する必要があった。
2022年1月21日(金)にプラン変更をすると、すぐにメタルに移行する。
メタルプランで利用できる特典は以下の通り。
- 為替取引手数料なし
- 無料の国内外ATM引き出し限度額が毎月10万円まで
- カードは無料で配送
- 優先サポート
- 貴金属の為替手数料がスタンダードプランの1.5%と比較して0.5%おトク
- フライトが1時間以上遅延した場合、+3名まで無料で航空ラウンジを利用可能
- LoungeKeyで空港ラウンジを利用可能
- 2022年3月31日(木)まで5%、それ以降は1%のキャッシュバック(月5,000円まで)
なぜか、プランアップグレード時に表示されていた「Revolutジュニア」の機能がヘルプなどを見ても確認できず、日本では提供されていないようだ。個人的には、この特典のために変更したのだが…。
もう1つ重要な特典は、メタルプランの場合は金属製のカードを発行できる。金属製のカードを発行するには「カード」タブをタップし、「カードを追加」をタップ。
「デビットカード」をタップ。
「Metalブラック」「Metalゴールド」「Metalスペースグレー」「Metalローズゴールド」「Metalラベンダー」の5種類から選ぶことが可能だ。金属製のカードで色を選択できるのはなかなか新しい。筆者は「Metalブラック」を選択。
なお、1枚目のメタルカードは無料で発行できるが、2枚目以降も必要であれば、1枚5,999円で発行が可能だ。全色揃えようと思えば揃えられるのもRevolutの特徴だろう。
カードの申し込みをしたところ、DHLで2022年1月27日(木)に届くようだ。DHLの追跡サービスを確認したところ、ポーランドのワルシャワからドイツを経由して送られている。
カードが到着して、カードの有効化を行う。
到着したカード番号を入力することで有効化できる。
続いて、カードの券面をチェック。他の金属製クレジットカードと比較すると、アメックスのプラチナ・カードのような感じで、重みはあるが少し力を入れると曲げられる。
重さを量ったところ、ラグジュアリーカードは22gに対して、プラチナ・カード、RevolutのMetalブラックは17gと5g軽い。
筆者が保有している金属製カードの中ではラグジュアリーカードが一番質感が良い。ただし、ラグジュアリーカードの場合はタッチ決済(Mastercardコンタクトレス)は搭載されていないが、プラチナ・カード、Revolutの金属カードはタッチ決済の利用も可能だ。
2022年2月にはダイナースクラブの金属製カードも到着する予定となり、到着後に比較したい。
なお、3月31日までは5%のキャッシュバック特典もあるため、次回はキャッシュバック特典の紹介などを行う予定だ。