【前編】ヒルトンのポイントで「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」に無料宿泊！　映えすぎてやばい！

京都への出張があり、どのホテルに宿泊しようかと考えていた。今回は2021年9月16日（木）にオープンしたROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsをヒルトンのポイントで宿泊したため、前編、中編、後編の3回に分けて紹介していきたい。

ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsをポイントで無料予約！

ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsの宿泊予約サイトから予約日を指定して検索。

ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsの料金

最低でも1泊で9万円強の料金だ。なかなかの高級ホテルとなるが、筆者はヒルトンのポイントを97,015ポイント保有しているので、『「ポイント＆マネー」を使用する』にチェックを入れてみた。

ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsのポイント＆マネーでの料金

デラックスルーム（キングベッド）は95,000ポイント、ガーデンデラックスルーム（キングベッド）は一気に上がって297,000ポイントとなる。95,000ポイントであれば、筆者が保有しているポイントでデラックスルーム（キングベッド）の宿泊ができるはずだ。

ヒルトン・オナーズの保有ポイント数

早速「ご予約」をクリック。『「ポイント＆マネー」を使用する』にチェックが入った状態であれば、「ご滞在料金合計」は95,000ポイントとなり、現金支払いが不要となる。

ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsを「ポイント＆マネー」で予約

開業したての高級ホテルをポイントで予約できたため、宿泊が非常に楽しみだ。

ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsとは？

ヒルトンのポイントで予約したと紹介した通り、LXR Hotels & Resortsはヒルトンのラグジュアリーブランドだ。ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsはアジア初のLXR Hotels & Resortsとなる。サービス内容は以下のように書かれている。

LXR ホテルズ＆リゾーツのサービスは、お客様一人ひとりに合わせて提供され、贅沢でありながらその土地の良さを体験できるのが特徴です。世界中の魅力的なロケーションにあり、その土地、歴史、文化に根ざし、至高のサービスを提供しています。

アクセスは京都駅から車で約30分、電車やバスを乗り継いで約45分とあるように、京都の中心部からは離れている。観光をメインに考えた場合、アクセスは良くない。都心から離れてゆっくりしたい場合に最適なリゾートホテルだろう。

客室はデラックス、プレミアデラックス、ガーデンデラックス、プールサイドデラックス、PEAKスイート、ROKUスイートで計114室。チェックインは15:00、チェックアウトは12:00となっている。

レストランは1ヶ所、スパ・フィットネス、ティーハウス、プールがある。施設などは【中編】で詳しく紹介したい。

ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsに宿泊！

これまで京都は何度か行っているのだが、ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsのある鷹峰エリアの宿泊は初めてだ。

新幹線で京都まで移動。京都駅からタクシーで移動したところ30分弱で3,500円で到着。北野天満宮や金閣寺のそばを通り、住宅地に入る。若干不安だったが、無事にROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsに到着。大人のリゾートホテルという感じだ。

なお、電車とバスを乗り継ぐ場合は地下鉄で京都駅から北大路駅にいき、市営バスで金閣寺道で下車。金閣寺道から徒歩15分程度で片道490円。タクシーで移動した限りでは、住宅街を通るため、京都の町並みを楽しみながら歩く感じでもない。タクシーでの移動の方がおすすめだ。

黒豆とシナモンのほうじ茶と干し柿を頂きながらのチェックイン。座りながらチェックインする事ができる。

お茶と干し柿

チェックイン時にはヒルトン・オナーズのゴールド会員のため、予約したデラックスルーム（キングベッド）からガーデンデラックスルーム（キングベッド）にアップグレードしてもらえた。平日で空きがあったようだ。

ガーデンデラックスルームは部屋のお風呂で天然温泉を楽しむことができるようで一気にテンションが上がる。部屋に温泉があると仕事になるのか不安だが…。

ヒルトン・オナーズのゴールド会員の場合は基本的に以下の特典を利用できる。

• 部屋のアップグレード（空室状況による）
• 朝食無料サービス
• ボトルウォーター2本
• レイト・チェックアウト

ゴールド会員になるには、1年間に20回の滞在、または40泊の宿泊、75,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイントの獲得が条件だ。ただし、上記のゴールド会員特典を簡単に利用できる方法があるため、【後編】で詳しく見ていきたい。

受け取ったルームキーを確認するとプラスチック素材ではなく木が使われていた。"脱炭素"と言う事もあるのだろう。今回の滞在では、環境にも配慮していると感じたことがいくつかあった。

ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsのルームキー

カードケースは少し変わったデザインになっている。良く見ると、花札の「芒に月」の図柄だ。調べたところ「芒に月」のモデルの山が鷹ヶ峰とのことで、キーを入れるとROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsのロゴが表れる仕掛けとなる。カードキー1つ見てもこだわりが見える。

ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsは建物自体が芸術的で、どこで写真を撮っても映える。近代的なホテルだが、木がふんだんに使われているため、お寺やお城に近い。

水面に建物などが映り美しい

「お寺の庭の写真」と言っても納得するのではないだろうか。立ち止まっていると鳥のさえずりが聞こえてくる。マスクをしていなければ、もっと自然を満喫できると思うのだが、部屋に入るまでは仕方がない。

庭の木々

特に夜のROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsが素晴らしい。木や建物が水面に反射する鏡面反射は見事。雨が降っていたり、風が強いと水面が乱れてしまうが、水面が落ち着いているときのライトアップされた建物の鏡面反射はやばい。

夜のROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts

翌日は朝からあいにくの雨だったため、建物全体の写真を撮るのは諦めた。雨が降って美しくなるのが苔。庭があるため、雨が降っても楽しむことができる。

雨に濡れた苔はさらに美しい

部屋の温泉やレストランなども紹介したかったのだが、長くなりそうなので次回の【中編】で詳しく紹介していきたい。