楽天銀行では、楽天証券との連携「マネーブリッジ」を設定すると、普通預金金利が0.10%にアップする。
マネーブリッジを設定すると、楽天証券での買い注文時に楽天銀行の預金残高から不足資金を自動入金することが可能となり、証券口座に入金する手間を省くことが可能だ。また、証券口座にある資金を、毎営業日夜間に楽天銀行に自動出金されるため、普通預金金利の0.10%が適用されるようになる。
ハッピープログラムにエントリーしていると、楽天証券での取引に応じて楽天ポイントを獲得することも可能だ。
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楽天証券の投資信託保有でポイントを獲得するには? 楽天銀行のマネーブリッジとハッピープログラムの設定をしてみる
目次1 ハッピープログラムと投資信託資産形成ポイントの違いは?2 楽天証券のハッピープログラムに申し込むにはマネーブリッジの設定が必要3 楽天銀行のハッピープログラムの申込4 楽天銀行+楽天カード+楽 ...
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今回は、優遇金利0.10%がどの程度おトクなのかを紹介したい。
筆者は、楽天銀行の残高を300万円以上にしている。300万円以上の場合は、ステージが「スーパーVIP」となる。
会員ステージをスーパーVIPにするには、資産残高以外にも、ハッピープログラム対象取引が30件でも達成可能となり、ローン商品の利用の場合はステージが1段階アップするが、一番簡単な方法は、やはり資産残高を300万円以上キープすることだろう。
マネーブリッジを設定していると、ログイン後の普通預金運用金利が0.10%と表示され、優遇金利が適用されている事がわかる。
9月末に預金利息として1,227円が入金されていた。1,227円は毎月ではなく、6ヵ月毎の利息となる。
6ヵ月前の3月末は1,272円の利息となり、年間で2,499円を獲得できた。
例えば、三井住友銀行には500万円以上入金しているが、8月の普通預金利息は23円、6ヵ月前の2月は24円と合計47円だが、楽天銀行では2,500円程度受け取っており、50倍程度の違いがある。
以前、au PAY、auじぶん銀行、auカブコム証券、au PAYカードでの連携でauじぶん銀行の普通預金金利が0.2%になる特典を紹介した。
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auじぶん銀行+au PAY+au PAYカード+auカブコム証券での普通預金金利0.2%って何がスゴいの?
先日、auじぶん銀行とau PAYやau PAYカード、auカブコム証券の連携方法について紹介したが、連携するとauじぶん銀行の円普通預金金利が0.2%となるサービスだ。 au PAYゴールドカードを ...
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金融サービスはグループの連携を行うとおトクになる場合が多いため、バラバラで使わずに、グループでまとめて利用するようにしよう。