筆者が保有している住信SBIネット銀行でダイナースクラブ プレミアムカードの案内が届いた。全ての口座保有者を招待しているのではないと思うが、これまでダイナースクラブ プレミアムカードの案内が届いたことはない。
メールを受け取った方が対象となり、専用ページから新規入会の上、支払い口座に住信SBIネット銀行の口座を設定し、年会費の引き落としが完了すると1万円相当のスマプロポイントを獲得できる。通常、ダイナースクラブ プレミアムカードの年会費は143,000円(税込)だ。
なぜ、住信SBIネット銀行の口座保有者に招待があるのかを考えてみたが、ダイナースクラブ プレミアムカードの発行企業は三井住友トラストクラブとなり、三井住友信託銀行グループだ。
ダイナースクラブカードの発行会社は2015年12月14日(月)で三井住友信託銀行がベイシティグループから買収を完了し、「三井住友トラストクラブ」となっている。
三井住友信託銀行では、三井住友信託ダイナースクラブカードや三井住友信託ダイナースクラブカード ブルーを発行しており、三井住友信託銀行の口座保有者に対して、ダイナースクラブ プレミアムカードを招待することはあるだろう。しかし、今回は住信SBIネット銀行の口座保有者に対しての招待だ。
三井住友信託銀行は三井住友トラスト・グループとなり、三井住友トラストクラブも三井住友トラスト・グループの一員となる。
三井住友トラスト・ホールディングスのグループ企業を調べると、三井住友トラストクラブに加え、住信SBIネット銀行などが含まれている。
従って、三井住友信託銀行だけでなく、グループの金融機関を良く利用している方にダイナースクラブ プレミアムカードを招待しているのだろう。
筆者の住信SBIネット銀行の使い方は、SBI証券との「預り金自動スィープサービス」の登録、年会費11,000円(税込)のミライノ デビットPLATINUM、年会費3,300円(税込)のミライノ カードGOLDを保有し、常時スマプロランクは4を維持している程度となる。なお、スマプロランク4を維持するために、デビットカードとクレジットカードを2枚保有する必要はない。
-
住信SBIネット銀行のミライノ デビットPLATINUM+ミライノ カードGOLDでスマプロランクは4になる? 無料振込回数が増えて便利だがアプリでの振込はNG!
ミライノ デビットPLATINUM(Mastercard)とミライノ カードGOLD(JCB)の2枚持ちはメリットある? 筆者はミライノ カードGOLD(JCB)を保有している。しかし、新たにミライノ ...
続きを見る
外貨預金や投資信託の購入などは行っておらず、子供の習い事の振込などで毎月10回程度の振込をしている程度となる(スマプロランク4の場合は毎月20回まで他行宛振込手数料無料)。ただし、筆者の口座開設を調べると2007年10月頃となり、長期利用者を招待している可能性もある。
具体的な条件は不明だが、住信SBIネット銀行の利用だけでも、ダイナースクラブ プレミアムカードの招待がある事がわかった。