キャンペーンで得た通算楽天ポイント上位1%でも楽天経済圏に染まらない理由とは?

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キャンペーンで得た通算楽天ポイント上位1%でも楽天経済圏に染まらない理由とは?

2021年5月16日

先日キャンペーンで、通算で得た楽天ポイントが会員内上位1%だと表示された。

著者は楽天カードも持っていないし、楽天証券の口座も保有していない。楽天Edyも10年以上利用していないし楽天ポイントカードも現在Pontaカード、dポイントカードなどに次ぐ3番~4番手である。

買物の際、複数のキャンペーンを利用していることとRebatesを活用していることがメインのポイント源である。

利用サービスを楽天に集約する方がもっとお得になるだろう。SPUサービスがあるため、複数のメニューを利用すれば買物時のポイント付与率は上がるし、楽天カードを持てば5と0のつく日にポイントが5倍になる。

だがこれらのサービスはカットし、一部サービスのみ利用している。

今回は筆者が楽天経済圏に染まらない理由を紹介する。

「信用」にたらず楽天カード解約

10年以上前に楽天カードを契約したことがあったが、数年で解約した。

ある手続きを行わないユーザーに手数料がかかるというお知らせがメール通知だけだったことが理由だ。

筆者が所持する他のカード会社は同様のお知らせを郵送で行っていた。郵送に比べメールだけだと見逃した際のリスクが大きすぎるため、自分の費用負担が発生するお知らせを郵便で送らないカード会社は困るという判断で退会した。

クレジットとは「信用」だ。こちらの信用を問われている面もあるが、こちらとしても信用が出来ない行動をとるクレジットカードは使えない。

その後、障害の際SNSで悲痛な声が散見される中公式ではお知らせひとつしない状態を見て、改めて辞めておいて良かったと痛感した。

買物の醍醐味のために楽天だけにしない

ほぼ毎月オンラインショッピングでポイントを利用・獲得しているが、買物をする際は楽天市場だけではなくAmazon、Yahoo!ショッピング、dショッピング、au PAYマーケットなどと比較をしている。

単純にAmazonの方が安い場合と、店舗ごとに発生する送料を加味するとAmazonに軍配が上がる場合がある。他にもキャンペーンに応じてYahoo!ショッピングでより多いPayPayを得る場合や保有ポイント数がより多いdポイント、Pontaポイントの利用を優先する場合もある。

欲しいものとポイントとの兼ね合いの中、送料も含めて一番おトク感を感じられるサイト選択を行いたいので、楽天経済圏に入ってしまうと価格が高い場合でも楽天内で購入せざるを得ず、筆者にとっては選択肢が減りもったいないこととなる。

筆者は比較調査も買物の醍醐味として計算を楽しんでいるためだが、選択が面倒な人にとっては楽天経済圏の中で買物をすると決める方がメリットを得られるかもしれない。

改悪に対応できる体質でありたい

楽天経済圏で生きるということは生殺与奪の権利を楽天にゆだねるという事だ。いわゆるルール変更、「改悪」が発生した場合も変更されたルールに従ってポイントを得なければならない。

ポイ探ニュースで「楽天 改悪」で検索すると40件近い記事が表示されるほどである。

筆者は「そんなルール変更をするなら楽天を辞めて他社に切り替えるよ」と言って他のサービスに手続きをすることを厭わないし、そうなった時に身軽に、未練なく移行できるよう重心を置き過ぎないようにしている。

ポイントも、買物場所も複数持って最適を選びたい

筆者が現在利用している楽天市場、Rebatesも現状利用するに最適な手段であるだけで、楽天の制度改定、また他社の方が有利な条件であれば楽天から他社に切り替えるという気持ちでいる。

経済と言ってもあくまでも一企業が提供するものであり、貨幣と比べてリスクが高い。楽天経済圏にポイントを集中する場合はルール次第で価値が暴落することも考慮に入れて欲しい。

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hirosemari

単身者で収入も支出も限られる中、趣味を満喫するためにポイント・マイルを貯めては国内旅行と買い物を楽しんでいます。ポイントは使って初めて「おトク」が確定するのでどんどん使います。「またポイントでただなの?」と友人に言われるのが喜びです。JALカード TOP&ClubQ、アトレクラブビューSuicaカードの2枚をメインに、ポイント3重取りを心掛けていますが、細かく、複雑になり過ぎないように、少ない手間で「気が付けばまたポイントが貯まっている」という環境作りを心掛けています。読んでくださる方が現実的に実行しやすい情報、判断基準となる情報を提供し、皆さんの豊かなポイントライフのお役にたちたいと思っています。

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