ふるさと納税を始めた頃の2016年にポイント別に選ぶふるさと納税サイトを紹介した。
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2,000円自己負担してたら勿体ない! ふるさと納税の貯めたい/使いたいポイント別おすすめルートと今、納税に使うべきクレジットカードとは?
著者は後発ながら2015年からふるさと納税を始め、先日住民税の控除が始まった。 寄付金額を調整すると、2,000円の自己負担で済むようになっている制度であるが、2015年に続き2016年も3万円寄付し ...
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その後毎年ふるさと納税を行っていくことで、サイトの特性も加味して使い分けができるようになってきた。
改めて現在筆者が行っているふるさと納税サイトの強み・使い分けを紹介する。
dポイントとの連携が強化された「ふるさとチョイス」
以前はTポイントと相性が良かった「ふるさとチョイス」。前回記事公開時から決済システムの変更などがあり、今はTポイントではなくdポイントと相性の良いサイトになっている。
d払いができる自治体が増え、さらにd曜日キャンペーンに申し込み金曜・土曜に寄付を行うとdポイントが+2%付与される。このキャンペーンはdポイント利用分もポイント付与される。
更に還元率アップになる月もあるのでタイミングを見計い、dポイントを利用した上でdポイントの大幅還元を狙いたい。
筆者はマイナポイントをd払いに選択し、付与されたdポイントで納税。大変お得に期間限定dポイントを使いきり、更にdポイントが還元された。
お買い物マラソンか、ご愛顧感謝デーか「楽天ふるさと納税」
楽天ふるさと納税の使い方の基本は前回記事と変わらないが、2016年に比べ対象自治体が10倍となり、昔より使い勝手が良くなった印象だ。
お買物マラソンの倍率を上げるために有効に使えるが、そこまで買い回りをする予定がない場合、毎月18日の「楽天市場ご愛顧感謝デー」に寄付をしている。
筆者はプラチナ会員のステータスがあるためポイント3倍になり、買い回りをしない月はこちらのキャンペーンを利用した方がおトクだからだ。
月々の買物計画、会員ステータスに応じてタイミングを使い分けたい。
Amazonギフト券高還元が狙える「ふるなび」
ログイン&クレジットカード払いという条件を満たすと寄付の度にAmazonギフト券がもらえる「ふるなび」。
寄付時期によって3%、6%といった高還元率のAmazonギフト券還元キャンペーンが行われるためキャンペーン時期を狙い寄付を行いたい。
Pontaポイントの価値を高めて寄付「auふるさと納税」
2020年、au PAYの利用を始め、Pontaポイントが増加したため、初めて「auふるさと納税」を利用した。
納税前に「お得なポイント交換所」に向かうことが重要だ。ここでPontaポイントを「au PAYマーケット限定ポイント」に交換すると初回交換時100%増量、2回目以降50%増量、50%増量の交換上限に達した後も10%増量されるため、所有しているPontaポイントの価値を高めて寄付することが可能になるからだ。
「au PAYマーケット限定ポイント」の有効期限が迫って使い道に困った際も一度auふるさと納税を確認してみて欲しい。
「さとふる」にしかない返礼品は3か8のつく日にさとふるアプリ経由で
「さとふる」で寄付を行う場合はエントリーの上、3か8がつく日に1万円以上寄付をすると抽選でAmazonギフト券かPayPayギフトカードが当たるキャンペーンが開催されているので、寄付する場合は応募している。
また、2021年2月~3月はさとふるアプリから1万円以上寄付ごとにPayPayギフトカードプレゼントのキャンペーンも開催中だ。
自分のポイントと相性の良いふるさと納税サイトを活用しよう
筆者は現在幅広いアイテムを取り扱うふるさとチョイスを軸に、家電関連は取り扱いの多いふるなびでAmazonギフト券を手に入れながら寄付。
あとは寄付タイミングでのポイント有効期限に応じサイトを使い分けている。
ふるさと納税サイトが増えてきているので、自分がポイントを集めている企業の動向も確認しながらふるさと納税を楽しんで欲しい。