JR東日本とJR東日本メカトロニクス、ICTまちづくり共通プラットフォーム推進機構は、2020年12月下旬より、交通系ICカードとマイナンバーカードを紐付ける事で前橋市民向けのおトクな移動サービスの実証事業を開始すると発表した。
Suicaなどの交通系ICカードのID番号とマイナンバーカードの情報を事前に紐付ける事で、マイナンバーカードの代わりに交通系ICカードを専用の端末にタッチするだけで居住地や生年月に応じたマイナンバーカード所有者向け特典を受けることが可能となる。
第一弾として、2020年12月下旬より「前橋版MaaS」の会員登録時に交通系ICカードとマイナンバーカードを紐付けると、交通系ICカードを一枚持っているだけでデマンド交通などをおトクに利用できる移動サービスを開始する。ICカードをタッチするだけで前橋市民である事を認証でき、おトクな料金で支払う事が可能となる。詳細については決まり次第、別途発表される。