シンガポール航空は、マイレージプログラムの上級ステータスである「PPSクラブ」と「クリスフライヤー・エリート」の会員を対象に、2021年3月以降も同ステータスを更新するための基準を本来必要なPPSバリューあるいはエリートマイルの半分に緩和すると発表した。
現在、PPSクラブとクリスフライヤー・エリートの会員資格は2020年3月~2021年2月の12ヵ月間自動的に延長されているが、2021年3月~2022年2月の間に資格期限が切れるPPSクラブとクリスフライヤー・エリートの会員を対象に、ステータスの更新に必要な50%のPPSバリューあるいはエリートマイルを補償し、期間内に通常の半分のPPSバリューあるいはエリートマイルを獲得することで現ステータスを維持することが可能となる。
また、2020年10月15日(木)までの間は、PPSクラブとクリスフライヤー・エリートの会員は、飛行機に搭乗する以外でも、機内販売のオンラインショップ「KrisShop(クリスショップ)」などを利用する事でPPSバリューやエリートマイルを獲得することができる。