2020年7月7日(火)より、Fitbit Payが開始した。今回はFitbit Payを使うために、Fitbit Versa 2を購入し、Fitbit Payの設定を行うことにした。
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Fitbit Versa 2を安く購入するには?
ソニー銀行の専用サイトからクーポンコードを入力すると、Fitbit Versa 2などが特別価格で購入できるキャンペーンが開始している。
Fitbit Versa 2 SPECIAL EDITIONが32,388円(税込)がクーポンを入力すると27,530円(税込)と約5,000円安く購入できる。早速購入しようと思い、他のサイトと比べてどのくらい安いのかを確認してみることにした。
Fitbitのオフィシャルサイトを表示し、「今すぐ購入」をクリックすると、Amazon.co.jpにジャンプする。従って、Amazon.co.jpで販売されている商品は正規品という事だろう。
Fitbit Versa 2の27,530円(税込)で購入できる商品はAmazon.co.jpで24,982円。
クーポンよりも安く購入できる。クーポン適用で購入できる商品は「SPECIAL EDITION」とあるが、Amazon.co.jpのサイトでは「SPECIAL EDITION」の文字はない。
通常価格 | クーポン適用特別価格 | Amazon.co.jp | |
価格 | 32,388円(税込) | 27,530円(税込) | 24,982円(税込) |
何か違うのかと考えて、オフィシャルサイトを確認すると、スペシャルエディションはベルトが違うだけとなりそうだ。
そのため、Fitbit Payを試すためと考えると、Amazon.co.jpでFitbit Versa 2を購入した方が安く購入できるため、今回はAmazon.co.jpで購入した。
Fitbit Versa 2にFitbit Payを設定
到着したFitbit Versa 2の箱には「SPECIAL EDITION」とあるため、やはりAmazon.co.jpで購入した方が安かったようだ。
続いてケースを開けて、Fitbit Versa 2を設定する。スマートフォンにアプリをインストールし、今回購入した「Versa 2」を選択する。
説明通りに操作を行うと、自分のFitbit Versa 2に簡単に接続できる。Wi-Fiの設定など行うと、最新のソフトウェアをダウンロードされた。
アプリの起動後、左上のアカウントマークをタップ。「Versa 2」を選択し、「ウォレット」をタップする。
ここからFitbit Payの設定となり、4桁の暗証番号を設定。腕時計を再度つけたときに暗証番号の入力が必要となる。この暗証番号により、Fitbitが盗まれた場合でも使われる心配がなくなる。
つづいて、カード番号や有効期限、セキュリティコードを入力し、ソニー銀行から送られてきたメールのコードを入力することでFitbit Walletにタカシマヤプラチナデビットカード(Sony Bank WALLET)が設定できた。
Fitbit Payを起動するには?
Fitbit Payを使うには、左側のボタンを一度長押しして「Fitbit Pay」が起動するように設定する。
その後、左側のボタンを長押しするとすぐにFitbit Payが起動する。
また、上からスワイプして、真ん中のウォレットアイコンをタップしてもFitbit Payを起動することが可能だ。
Fitbit Payで支払うには?
セブン-イレブンやローソン、マクドナルドなどのVisaのタッチ決済が利用できる加盟店で、Fitbit Payを起動して近づけると支払いが完了する。
実際にセブン-イレブンでFitbit Payで支払ってみた。支払い時に「Fitbit Payで」と伝えても支払う事はできないため、「クレジットカードで」と伝える。電子マネーをかざす場所にFitbit Versa 2をかざすと支払いが完了だ。
Sony Bank WALLETのデビット機能が利用されているため「VISA DEBIT」の表記がある。
Fitbit Payの利用履歴を確認するとセブン-イレブンで680円を利用した事が表示されている。
Sony Bank WALLETの履歴を見ても、同じくセブン-イレブンで680円の利用を確認可能だ。
Fitbit Versa 2の左側にあるボタンを長押しするだけで支払う事ができて比較的簡単に支払う事ができた。Visaのタッチ決済ができる腕時計としてはGarminのGarmin Payがあり、対応するVisaデビットカードはGarmin Payの方が多く、新たにSuicaの利用もできるようになっている。
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今後のFitbit PayのSuica対応などに期待したい。