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dポイントの運用だけで+1,060ポイント増えた! ポイント運用のメリットとは?

2020年6月10日

2018年の「dポイント投資」が開始してからコツコツとdポイントを追加運用してきた。「dポイント投資」は、dポイントを運用し、引き出す時にはdポイントが戻ってくるサービスとなる。ポイントそのものを運用するため、証券口座の開設も不要だ。

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新たに2020年3月に開始したのがdポイントによる投資サービスとなる。SMBC日興證券の投資情報メディア「日興フロッギー」でdポイントを使って株の購入が可能となった。dポイントを使って株を購入するため、売却時にはdポイントではなく現金として戻ってくるのが違いとなる。

dポイント投資から日興フロッギーでのdポイントでの投資に切り替えるために、従来運用していたdポイントを引き出すことにした。

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dポイント投資した金額は合計16,200ポイントとなる。なお、dポイントの期間・用途限定ポイントについてはdポイント投資で運用することはできないため、2年間で貯めたdポイントはもっと多い。

運用追加日 運用追加ポイント
2018/5/16 1,600
2018/6/12 400
2018/7/7 200
2018/7/10 400
2018/8/14 500
2018/9/12 400
2018/9/20 100
2018/10/13 500
2018/11/19 500
2019/1/11 2,000
2019/2/13 1,500
2019/3/13 500
2019/4/12 500
2019/4/24 100
2019/5/10 500
2019/6/14 600
2019/7/1 100
2019/7/10 500
2019/7/22 100
2019/8/21 500
2019/9/12 500
2019/10/10 500
2019/11/10 500
2019/12/12 500
2019/12/22 100
2019/12/28 200
2020/1/6 200
2020/1/11 600
2020/2/10 1,000
2020/3/6 100
2020/3/11 500
運用ポイント数 16,200

このdポイントを2020年6月9日(火)に引出申請を行う。引出申請時には17,288ポイントだったが、約定の18時頃には下がっていたようで実際の引出ポイントは17,260ポイントとなる。

dポイント投資で全額ポイント引出

運用していたポイントは16,200ポイントのため、1,060ポイント増えた計算だ。6.5%程度の運用となる。1年間運用したときには+84ポイントと若干のプラスだったが、2年間の運用で大きくポイントが増えている。

dポイント投資のメリットは、運用益に税金がかからない点だ。1,060ポイントはそのまま全て受け取ることができる。一般的な投資の場合は運用益に対して20.315%の税金が必要だ。

もう一点のメリットがポイントの有効期限がなくなると言う点だ。前回、有効期限が切れそうなau WALLETポイント(現在はPontaポイント)を運用して有効期限延長を狙ったが、ポイント運用の場合、運用中のポイントの有効期限がなくなる。使い道のあまりないポイントはどんどん運用に回すのが良いだろう。

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ポイント運用に慣れ、ポイントの増減が自分の許容範囲であるならポイント投資に移行するのも良いだろう。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で株価が乱高下していたが、なぜか最近は上昇している。今後、再度下がる可能性もあるが、dポイント投資の約2年間の運用成績を見てもわかる用に、コロナショックでもプラスになる事もある。

とりあえず、ポイント運用でリスクを判断し、その後はポイント投資+現金入金で実際の投資という流れが初心者にはお勧めだ。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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