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au WALLETポイントの運用で有効期限を延長! 取り出したらPontaポイントに!

2020年6月3日

au WALLETポイントが、2020年5月21日(木)にPontaポイントに統合した。

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このポイント統合で1つ気になっていた事がある。筆者は以前からauのポイント運用サービスを利用しており、統合前に運用していたポイントを取り出したときにどうなるか。

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早速、運用中のポイントを引き出してみる。これまで運用してきたau WALLETポイントは合計6,000ポイントだ。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で株価は下がっていたが、運用実績を見ると+103ポイントとなっている。とりあえず全額分の6,103ポイントを引き出した。

au WALLETポイントとして運用していたポイントを引き出す

確認画面を見ると「Pontaポイント反映予定日時」とあるため、おそらくPontaポイントとして取り出すことができるはずだ。ただ、auのポイント運用は運用や引出のタイミングが非常に遅い。2020年5月27日(水)に引出申請を行うと、実際にポイントとして反映するのは6月2日(火)となる。その間に価格変動するとポイント数が変動する可能性があり、約定のタイミングでマイナスになっていると損というわけだ。

6月2日(火)になったため、Ponta WebでPontaポイント数を確認してみる。

ポイント運用を引き出してPonta Webでポイント確認

「KDDI加盟店 au PAYポイント運用」として6,148ポイントが加算されていることを確認。引出申請は6,103ポイントのため45ポイント増えている。約定したタイミングが良かったのだろう。

6,103ポイントだけが引き出され、残り45ポイントが運用ポイントとして残りそうだが、auのポイント運用は全額指定すると端数が残らず全額引出ができるようだ。これは良い仕組みだろう。

なお、以前失効直前のau WALLETポイントを運用したが、そのポイントも引き出している。そのポイントは有効期限切れで失効しているわけでもなく、他のPontaポイントと同じように1年間(2021年6月2日まで)の有効期限となっている。

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PontaポイントはSTOCK POINTと提携してPontaポイントの運用サービスを行っている。

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Pontaポイント運用サービスは、引き出す際に5%の手数料が発生したり、全額引き出すことが難しい。Pontaポイントを運用するのであればauのポイント運用サービスの方がおすすめだ。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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