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JAL NEOBANKを申込! JAL Global WALLETとのセットで利用するメリットとは?

2020年5月10日

JAL NEOBANKとは?

2020年4月28日(火)に誕生したのがJAL NEOBANKだ。「JAL NEOBANK」は、JALマイレージバンク会員専用のネット銀行口座で、アプリの中で預金や決済なと言った銀行機能が完結できる。

銀行の仕組みを提供しているのは住信SBIネット銀行となり、JAL NEOBANKは住信SBIネット銀行のJAL支店という位置づけだ。

JAL NEOBANKは住信SBIネット銀行のJAL支店

取引によりJALのマイルを貯めることもできる。現時点でマイルを貯められる取引は2つ。外貨預金の月末残高合計300万円で100マイル/月。もう一つが、月1万円以上の外貨積立で10マイル/月獲得できる。

条件 獲得マイル
外貨預金 月末残高合計300万円 100マイル/月
外貨積立 月1万円以上 10マイル/月

JAL NEOBANKを申し込む

筆者は既にJAL Global WALLETを保有していたため、JAL NEOBANKを別途申し込むことにした。まずは、JAL Global WALLETにログインし、「登録情報照会・変更」メニューから「JAL NEOBANK・住信SBIネット銀行 口座振替設定」をタップする。「JAL NEOBANKの口座開設をご希望のかたはこちらへ」をタップする。既に「JAL NEOBANK・住信SBIネット銀行口座振替の設定」で「設定済み」となっているのは、住信SBIネット銀行の口座を設定していたためだ。

JAL Global WALLETからJAL NEOBANKの口座を申し込む

続いて、JAL Global WALLETログインパスワードを入力する。「取引パスコード」を入力し「認証」ボタンをタップ。「申込 - 居住地国の確認(特定取引を行う者の届出)」が表示されるため、「当サイトからお申込み」を選択する。

JAL NEOBANKの申込方法を選択

口座開設の流れが表示され、本人確認書類をアップロードして「次へ」ボタンをタップ。「反社会勢力でないことの表明・確約」などを確認し「同意する」ボタンをタップ。

名前や住所などを入力し、「申し込む」ボタンをタップすると申込が完了だ。

JAL NEOBANKの申込が完了

JAL NEOBANKの設定

JAL NEOBANKのキャッシュカードは本人限定受取郵便で届く。到着後はJAL NEOBANKの初期設定が必要だ。まずはJAL Global WALLETのアプリにアクセスする。

JAL NEOBANKの初期設定

下に「BANK」ボタンが表示されるためタップ。JAL NEOBANKのキャッシュカードの裏面に表示されている「認証番号表」から2つのコード入力を求められるため、該当部分の数字を入力する。

JAL Global WALLETのアプリに「BANK」ボタンが追加

「WEBログインパスワード」「キャッシュカード暗証番号」を入力して設定が完了。続いて、JAL Global WALLET口座振替の設定を行い、JAL NEOBANKからチャージできるようにする。設定が完了すると、口座申込時にアクセスした「JAL NEOBANK・住信SBIネット銀行口座振替の設定照会」で支店番号201のJAL NEOBANKが設定されている事が確認できる。

JAL Global WALLETでJAL NEOBANKを設定

JAL NEOBANKでの外貨普通(積立)とJAL Global WALLETの両替の違いは?

筆者は混乱したのだが、JAL Global WALLETでは外貨両替が可能だ。ショッピング+ATMコースでは円⇒外貨の両替で1,000円につき7マイル、ショッピング専用コースの場合は1,000円につき5マイル獲得できる。

一方、JAL NEOBANKの場合は1万円以上の外貨積立で10マイルの獲得となり、JAL NEOBANKのメリットがないと感じていた。

条件 獲得マイル
JAL Global WALLETでの両替 ショッピング+ATMコース 1,000円につき7マイル
ショッピング専用コース 1,000円につき5マイル
JAL NEOBANKでの外貨積立 1万円以上の外貨積立 10マイル

しかし、円⇒外貨の両替コストが圧倒的にJAL NEOBANKの方が安いことが判明。同じ時間でJAL Global WALLETの両替とJAL NEOBANKでの外貨普通での日本円⇒米ドルのレートを確認したところ、JAL Global WALLETの場合は108.44450円。一方、JAL NEOBANKの場合は106.47円と1円程度の差がある。

JAL Global WALLETでの両替 JAL NEOBANK
日本円 ⇒ 米ドル 108.44450円 106.47円
日本円 ⇒ ユーロ 118.10053円 115.53円
日本円 ⇒ 豪ドル 74.81981円 69.79円
日本円 ⇒ NZドル 70.80343円 65.45円

豪ドルやNZドルになると5円程度の差が出る。つまり、獲得マイルはJAL Global WALLETでの両替の方が多くなるが、両替コストで考えるとJAL NEOBANKの方に軍配が上がる。

では、JAL NEOBANKの外貨とJAL Global WALLETの外貨が同じかどうかを考えた場合、「別管理」となる。JAL NEOBANKの外貨はJAL NEOBANKでしか利用できない。ただし、JAL Global WALLETにJAL NEOBANKの外貨をそのまま手数料無料でチャージできるため、低コストでJAL Global WALLETへの外貨チャージが可能というわけだ。

JAL NEOBANKからJAL Global WALLETへのチャージは手数料なし

JAL NEOBANKの外貨積立はマイルの貯まる率は悪いが、両替コストを考えると、JAL NEOBANKからJAL Global WALLETへのチャージが良いだろう。

JAL NEOBANKではVisaデビットカードの申込はできない

JAL NEOBANKは住信SBIネット銀行のJAL支店だ。住信SBIネット銀行には、ミライノ デビットがある。筆者もミライノ デビットを保有しているが、キャッシュカードに加え、VisaやMastercard加盟店で利用する事ができるデビット機能も搭載している。

住信SBIネット銀行のミライノ デビット

しかし、JAL NEOBANKはデビット機能なしの通常のキャッシュカードのみとなる。デビット機能を搭載した場合は、JAL Global WALLETと機能的にぶつかるために一般的なキャッシュカードのみと言う事だろう。

JALや住信SBIネット銀行が提携した理由は?

JALにはクレジットカードのJALカードがある。では、なぜJAL Global WALLETやJAL NEOBANKを新たに開始したのだろうか。

JALの広告メディア案内(2020年2月3日時点)によると、JALカード保有者は2019年3月末時点で357.9万人。JALマイレージバンク会員数は約3,000万人となる。つまり、JMB会員の約12%程度しかJALカードを保有していない事がわかる。

2019年3月末時点のJMB会員とJALカード会員

JALカードは一般カードでも年会費は2,000円(税抜)となり、マイルを効率よく貯められるJALカード ショッピングマイル・プレミアムに加入すると、別途3,000円(税抜)必要だ。つまり、一般カードにもかかわらず、年会費が5,000円(税抜)となり、そのために加入しない人も多いと言う事だろう。

残りの88.1%程度のJMB会員向けのサービスとして多通貨プリペイド機能を搭載したJAL Global WALLETを用意したのではないだろうか。Mastercard加盟店でも利用でき、海外でJALカードを使わなくてもJAL Global WALLETを利用してもらうことが可能だ。

一方、住信SBIネット銀行の口座保有者は2019年3月末時点で354.2万口座(JALと同じ時期で比較)。JMB会員のJALカードを保有していない2,642.1万人がJAL NEOBANKの会員になる可能性があり、口座開設数を大幅に増やす事ができるだろう。

大手企業は提携クレジットカードを発行しているが、今後はプレイペイドカードやデビットカードの発行も増えていくのではないだろうか。

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ポイ探編集部

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