先日、三井住友カードのwebサイトを確認していたところ、ANAカードに「Visaのタッチ決済」が搭載されていることに気がついた。カード一覧ではコンタクトレスのカードデザインが表示されているが、ANAのサイトでは表示されていない。
ANAカードについては、良く調べているが、Visaのタッチ決済が搭載されていたことに気づかず、三井住友カードの広報に確認したところ、2019年1月から搭載されているようだ。ただし、交通系ICカード搭載の「ANA VISA Suicaカード」「ANA VISA nimocaカード」についてはVisaのタッチ決済は非搭載となる。なお、三井住友カードの場合は対象カードに切り替える場合は無料で切替が可能とのこと。
他にもVisaのタッチ決済搭載カードが増えているのかと思ってVisaのサイトを確認すると多くのカードに搭載されているようだ。
「イオンカード」「JALカード」「新生アプラスカード」「dカード」「TS CUBIC CARD」「ペルソナSTACIAカード」などのVisaブランドに搭載されている。
2020年は本来であれば東京五輪があり、五輪会場ではVisaのタッチ決済の利用が可能となるはずだった。対象カードも増やし、対象店舗も増やす予定だったはずだが、2021年まで延期となり、Visaのタッチ決済搭載カードのペースに影響が出てくるかもしれない。