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三井住友カードの「かぞくのおさいふ」って何? 「かぞくのおさいふ」を徹底解説!

三井住友カードの「かぞくのおさいふ」って何? 「かぞくのおさいふ」を徹底解説!

モバイルPASMOが始まったが家族のPASMOを管理するのは難しい

筆者には3人の子供がいるが、まだ全員小学生。小学生でも電車に乗車するために小児用PASMOは持たせているが、管理するのが大変だ。

小児用PASMOも「おサイフケータイ」アプリから「ICカード残高読み取り」機能を利用すると残高確認はできる。

「おサイフケータイ」アプリから「ICカード残高読み取り」でPASMO残高を読み取る

しかし、残高を確認ができたとしてもチャージするには券売機やセブン銀行ATMなどに行く必要がある。

2020年3月18日(水)にはモバイルPASMOも誕生しており、クレジットカードでチャージすることができるが、小児用PASMOの場合はモバイルPASMOでの利用ができない。

東急カードの場合は小児用PASMOにオートチャージ設定できるため、筆者はこちらのサービスを利用している。そのため、子供が通学定期以外の区間を利用しても、残高不足で改札を出られないことはない。しかし、残高管理だけでなく、PASMOの利用管理という事で考えると、やはりPASMOでは管理しきれない。

「かぞくのおさいふ」は家族のキャッシュレス化の救世主?

夫婦のキャッシュレス化はクレジットカードの家族カードを利用しているため、どこで・いくら使ったのかは把握できる。

しかし、小学生に家族カードは発行できない。PASMOの利用管理も難しく、子供のキャッシュレス化をどうするか悩んでいた。そんなときに三井住友カードが「かぞくのおさいふ」を開始すると言うことで早速申し込むことに。

筆者は、非常に興味があるのだが、あまり話題にはなっていないので、具体的な仕組みを紹介しよう。「かぞくのおさいふ」とは、共通の残高をVisaプリペイドカードで利用する仕組みだ。「かぞくのおさいふ」には2種類の財布があり、1つ目が「共通のおさいふ」となる。「共通のおさいふ」は夫婦の残高だ。

今月は家族で10万円までと予算を決めたとする。「共通のおさいふ」に10万円をチャージ。チャージはクレジットカードでのチャージやセブン銀行ATMなどからチャージが可能だ。以前紹介したVisaプリペと同じ仕組みのため、チャージについては『「Visaプリペ」って何? Visaプリペの申し込み方から設定方法 便利な使い方まで』を参照して欲しい。

この「共通のおさいふ」を利用できるVisaプリペイドカードは2枚まで。本会員が3万円利用すれば7万円の残高となり、家族会員が1万円利用すると、「共通のおさいふ」残高は6万円となる。

「かぞくのおさいふ」の「共通のおさいふ」イメージ

「共通のおさいふ」とは別に「個別のおさいふ」が用意されている。「共通のおさいふ」の残高が6万円あったとしても、「個別のおさいふ」に紐付いたVisaプリペイドカードは利用する事ができない。「共通のおさいふ」から「個別のおさいふ」に残高移動(チャージ)すると、チャージした範囲でVisaプリペイドカードで利用することができる仕組みだ。

つまり、夫婦で使うのは「共通のおさいふ」、子供が利用するのは「個別のおさいふ」と言う事になり、子供が家計全体の「共通のおさいふ」を利用する事はできない。さらに、Visaプリペイドカードはインターネットショッピングでは利用できなくするなどの設定も可能となるため、子供が勝手にスマホのアプリ課金で使うなどを防ぐ事もできる。

「かぞくのおさいふ」の「個別のおさいふ」イメージ

「個別のおさいふ」のVisaプリペイドカードは小学生以上で9枚まで申し込みできる。子供だけでなく、祖父母などに発行する事も可能だ。

それぞれのVisaプリペイドカード利用時にはメールで通知があったり、本会員のマイページで家族の利用明細を確認することもできる。VisaプリペイドカードをApple PayやGoogle Payに登録する事で、iD加盟店での利用も可能。

家族全体のキャッシュレス化で考えると、「かぞくのおさいふ」は筆者の家族には最適なソリューションと言える。

「かぞくのおさいふ」の申込方法は?

「かぞくのおさいふ」専用ページから申し込む。筆者は、「Visaプリペ」に「かぞくのおさいふ」機能が搭載されると思っていたため、自分用の「Visaプリペ」と子供用の「Visaプリペ」を用意したが、実際は「かぞくのおさいふ」専用Visaプリペイドカードを発行しなければならない。

専用ページから申し込む。

氏名、生年月日、性別、住所、携帯電話番号、暗証番号、カードデザインを選択し、発行する「家族枚数」を選択。通常のVisaプリペとの違いは発行する家族の枚数を選択するところだろう。

「かぞくのおさいふ」の申し込み画面で「家族枚数」を選択

今回は「2枚」の申し込みを行う。続いて、家族会員の申し込みとなる。家族の申し込みは「残高方式」を選択する。「共通のおさいふ」か「個別のおさいふ」だ。1人目は「共通のおさいふ」を選択。

「かぞくのおさいふ」の家族カード申込画面

1つの家族で「共通のおさいふ」を利用できるのは本会員+1名までとなるため、2人目は自動的に「個別のおさいふ」となる。おそらく、1人目で「個別のおさいふ」を選択していた場合は、2人目の確認画面で「共通のおさいふ」と「個別のおさいふ」が選択できるはずだ。

「かぞくのおさいふ」の家族2人目以降の申し込みの場合は「個別のおさいふ」が自動選択

最後に確認画面が表示されるため、「登録」ボタンを押すと申し込み完了だ。

次回以降は、「かぞくのおさいふ」の設定から実際の利用方法などを紹介したい。

About The Author

菊地崇仁

1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。 三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。 45枚のクレジットカードを保有し、約70万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中だ。

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