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和歌山バス、専用ICカード「kinoca(キノカ)」を発行 ポイントサービスも開始

和歌山バスは、2020年4月1日(水)より、専用ICカード「kinoca(キノカ)」を導入すると発表した。

kinocaはあらかじめカードにチャージし、バス車内の読み取り機にタッチするだけで運賃の支払が可能なICカードだ。毎月の利用金額に応じたポイントサービスやIC定期券の発売も実施する。

窓口では2020年3月23日(月)、バス車内では4月1日(水)より発売され、発売金額は2,000円~となる。なお、500円のデポジットが含まれるため、利用できる金額は1,500円だ。チャージ上限は20,000円まで。

kinocaで乗車すると、毎月1日~末日までの利用分を集計し、翌月以降の初乗車時にポイントが付与される。基本ポイントは5%となり、平日昼間および土休日に利用すると+2%が上乗せされる。さらに、毎月2,000円以上利用すると100ポイント、5,000円以上で+200ポイント、8,000円以上で+200ポイントと最大500ポイントのボーナスポイントも獲得可能だ。

ポイントは1ポイント=1円として運賃の支払いで利用できる。ポイントが利用運賃より大きい場合にポイントから優先的に消化される。ポイント残高が利用金額に満たない場合はポイントは利用されない仕組みとなる。

なお、従来発売してきた各種バスカードは2020年3月31日(火)で販売を終了し、9月末で利用が終了する。残高のバスカードは、2020年10月1日(木)以降に、手数料なしで払戻可能だ。

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