○○ペイの登場で出てきた20%還元競争。数字のインパクトは非常に大きく、一気にPayPayの知名度が上がっただろう。さらに政府が2020年9月から行う予定のマイナポイント制度は25%還元と、20%以上が当たり前になってきている。
例えば、au PAYが実施している20%還元は、1日当たりの上限が6,000円と縮小されたが、期間中合計で最大70,000円分おトクになる。350,000円までの買い物が対象となるため、大きなニュースともなっている。
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au PAYのキャンペーン上限が1日当たりの上限が6,000ポイントに
au PAYでは、2020年2月10日(月)より最大7万円トクできるキャンペーンを実施しているが、2月24日(月)より、1日当たりの上限を設定すると発表した。 3つの期間中に、au PAYを利用すると ...
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この○%還元で注意しなければならないのが還元上限だ。
イオン銀行は2020年3月1日(日)からイオンカード利用で最大20%還元のキャンペーンを実施する。クレジットカードで20%は非常に大きいが、還元上限は5,000円だ。つまり、25,000円までの買い物が対象となり、それ以上利用したとしても5,000円還元が最大となる。
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イオンカード、新規入会で最大20%キャッシュバックキャンペーンを実施
イオン銀行は、2020年3月1日(日)より新規入会で最大20%キャッシュバックするキャンペーンを開始する。 3月1日(日)~5月10日(日)の期間中に、イオンカードに新規入会し、対象条件を満たした先着 ...
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ソニー銀行は、2020年2月25日(火)からソニーカードに入会すると期間中に35,000円(税込)以上の利用で5,000円キャッシュバックされるキャンペーンを実施。
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ソニーカード、新規入会で5,000円キャッシュバックキャンペーンを実施
ソニー銀行では、2020年2月25日(火)~4月30日(木)までの間、ソニーカードに新規入会した方に5,000円キャッシュバックするキャンペーンを開始した。 期間中にソニーカードに新規入会し、5月15 ...
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イオン銀行は今流行の20%還元を前面に出し、ソニー銀行は5,000円キャッシュバック。おトク度に違いがありそうに見えるが、最大の還元額は同じであることを理解しておこう。もちろん、ソニー銀行の5,000円キャッシュバックは35,000円以上利用する必要があり、イオンカードの場合は10,000円の利用でも20%が還元される違いはある。
楽天カードの場合は、新規入会で2,000ポイント、カードを初回利用し口座振替の設定を行うと3,000ポイントを獲得でき合計5,000ポイント獲得可能だ。カード利用条件は1円以上から。この場合、25,000円未満の利用時には楽天カードの新規入会特典が一番おトクと言う事だ。
利用金額 | イオンカード | ソニーカード | 楽天カード |
1円 | ─ | ─ | 5,000円分 |
5,000円 | 1,000円分 | ||
10,000円 | 2,000円分 | ||
15,000円 | 3,000円分 | ||
20,000円 | 4,000円分 | ||
25,000円 | 5,000円分 | ||
30,000円 | |||
35,000円 | 5,000円分 | ||
40,000円 |
政府のマイナポイントの還元率は25%と紹介したが、上限は5,000円分のポイントまで。つまり、20,000円を超えるような利用があったとしても、5,000円が最大となる。
○%還元と言うインパクトに惑わされず、いくら利用すれば何円分のポイントが戻ってくるかをしっかり考えてキャンペーンを利用するようにしよう。