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投資信託を購入・保有するときに貯まるポイントで証券口座を考える

投資信託を購入・保有するときに貯まるポイントで証券口座を考える

2014年1月から開始したNISAもあり、投資を考えている人も多いだろう。証券会社を選ぶときには、取引手数料を第一優先で考えるのではないだろうか。同じ株や投資信託を購入するのでも手数料が証券会社によって大きく異り、利益が大きく変わってくる。

証券会社の手数料比較は色々なサイトで行われているため、今回は投資信託の保有で貯まるポイントだけを考えてみたい。投資信託の保有でポイントが貯まる証券口座は、楽天証券SBI証券マネックス証券がある。毎月の投資信託の保有残高で毎月の獲得ポイントが変わるのだ。

楽天証券には2種類のポイントプログラムが存在

楽天銀行」と「楽天証券」の口座連携サービス「マネーブリッジ」と「ハッピープログラム」を申し込むと、楽天証券での取引や投資信託の保有残高でハッピープログラムの特典を受けることができる

毎月の投資信託の残高10万円ごとに4楽天スーパーポイントを獲得できる。50万円では20ポイント、200万円では80ポイントとなる。

また、楽天銀行のマネーブリッジを申し込まなければ「資産形成ポイント」として楽天証券ポイント(楽天証券ポイントコース)を貯めることが可能だ(1ポイント=1円相当)。楽天証券ポイントは、JALのマイルや楽天スーパーポイントに交換が可能となっている。こちらは、50万円?200万円の間で貯まるポイントは同じで、段階的にアップしていく。

月額投資信託残高平均 獲得ポイント(楽天証券ポイント)
50万円以上?200万円未満 50ポイント
200万円以上?400万円未満 100ポイント
400万円以上?600万円未満 150ポイント
600万円以上?800万円未満 200ポイント
800万円以上?1,000万円未満 300ポイント
1,000万円以上?2,000万円未満 500ポイント
2,000万円以上 1,000ポイント

ただし、ハッピープログラムと資産形成ポイントは同時に貯めることができない。では、ハッピープログラムと資産形成ポイントはどちらがおトクだろうか?

50万円未満の少額保有の場合は、10万円ごとにポイントが貯まる「ハッピープログラム」が有利だろう。50万円以上、250万円未満の場合は、保有金額によって異なるため、どちらを選ぶかは楽天銀行の口座を保有しているかで判断すれば良い。250万円以上、1,000万円未満の場合はハッピープログラムが有利となる。2,000万円以上保有していると、資産形成ポイントは1,000ポイントで固定されるため、ハッピープログラムのほうが有利だ。

ただし、投資信託は値動きもあるため、JALのマイレージに交換する場合は資産形成ポイントを、それ以外であれば直接楽天スーパーポイントの貯まる、ハッピープログラムを申し込むのが良いだろう。

SBI証券の投信マイレージサービス

次に、SBI証券の投信マイレージサービスを見てみよう。投信マイレージサービスは、投資信託の月間平均保有額が、1,000万円未満の場合、毎月0.1%相当を365で割り、毎月の保有日数分のポイントを獲得できる。1,000万円以上の場合は獲得ポイントが2倍となる。

例えば、50万円保有している場合は、50万円×0.1%÷365×30(28?31日)=41ポイントの獲得だ。1ポイントは1円相当のため、毎月41円分のポイントを獲得できる。

マネックス証券のマネックスポイント

最後にマネックス証券のポイントプログラムを見てみよう。こちらは、月間平均残高の0.08%分の1/12をマネックスポイントに換算(5で割る)したポイントを獲得できる。

例えば、50万円保有している場合は、(50万円×0.08%÷12)÷5=7ポイントの獲得となる。1ポイントは5円相当のため、35円分のポイントだ。

SBI証券の投信マイレージが圧倒的有利

楽天証券の場合は10万円毎のポイント付与(ハッピープログラムの場合)だが、マネックス証券SBI証券の場合は割合でのポイント付与のため、端数が無駄にならない分おトクだ。また、マネックス証券SBI証券を比較すると、どの金額でもSBI証券のポイントが有利となる。

ただし、SBI証券のポイントは、株の売買手数料に対するポイント付与はない。また、楽天証券の場合は投信購入時に手数料の1%を、マネックス証券の場合は投信購入時の手数料の1.5%分をマネックスポイント換算したポイントを獲得できるが、SBI証券には購入時のポイントはない。しかし、手数料に応じたポイントのため、ノーロードファンドの場合は全ての証券会社で獲得できるポイントは0ポイントだ。

頻繁に株や投資信託の売買を行う場合は楽天証券マネックス証券でポイントを貯めるのも良いが、投資信託の保有だけで考えるとSBI証券が圧倒的に有利となる。

楽天証券、SBI証券、マネックス証券の投資信託でのポイント獲得比較

[楽天証券] [SBI証券] [マネックス証券]

About The Author

菊地崇仁

1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。 三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。 45枚のクレジットカードを保有し、約70万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中だ。

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