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東京クレジットサービスの「TOKYO CARD ASSIST」が到着! ポイントいつでも2倍!

2020年2月11日

Visa LINE Payクレジットカードの発行もしばらくなくなるという事で、クレジットカードの申し込みを再開した。

今回申し込んだのが東京クレジットサービスの「TOKYO CARD ASSIST」となる。

東京クレジットサービスとは?

東京クレジットサービスのwebサイトを見ると、右上に「A member of MUFG」とある。つまり、三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下と言う事だ。

また、VJAグループのwebサイトを確認すると、東京クレジットサービスも含まれていることがわかる。

VJAの沿革を確認すると、1968年に住友クレジットサービス(現 三井住友カード)がバンク・オブ・アメリカと提携し、「住友クレジットカード」を発行。提携銀行や会員、加盟店の増加で業容が拡大。1980年5月に「Visaカード」発行会社の統轄機関としてVISAジャパンが設立され、1983年9月に同社をVISAジャパン協会に改組、2006年4月にVJAと名称変更している。従って、VJAは三井住友カードが主体という事がわかる。

一方、東京クレジットサービスは1981年7月に東京銀行の関連会社として設立し、VISAジャパン協会に加入。1996年4月に東京銀行と三菱銀行が合併し、東京三菱銀行が発足。2006年1月に三菱東京UFJ銀行が発足し、2018年に「東京」が外れて「三菱UFJ銀行」と名称変更されている。

このような経緯で、東京クレジットサービスは三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下であり、VJAグループという事になっている。

TOKYO CARD ASSISTは年会費無料でポイント2倍!

TOKYO CARD ASSISTとは、東京クレジットサービスが発行するクレジットカードとなり、年会費が永年無料のカードだ。

ただし、年齢制限があり、18~49歳までしか申し込みすることができない。しかし、申し込み時点で49歳以下であればカード更新時に50歳を超えていた場合でも継続利用することが可能だ。この辺りは、JCB CARD Wと同じような仕組みとなる。

ポイントプログラムはワールドプレゼントだが、いつでも2倍。これもJCB CARD Wに似ているだろう。通常、ワールドプレゼントのポイントは請求額の合計1,000円につき1ポイント貯まるが、TOKYO CARD ASSISTの場合は1,000円につき2ポイント貯まる。

カードデザインもVJAグループカードとしては珍しくパルテノン神殿が使われていない。

黒のスタイリッシュなクレジットカードとなる。カード券面を見てもわかる用に、Visaのタッチ決済も搭載されているため、ローソンやマクドナルドなどではクレジットカードをかざして支払う事ができる。

TOKYO CARD ASSISTはApple Payの利用が可能!

Apple PayにTOKYO CARD ASSISTを登録してみたが、正常に登録された。iD加盟店で利用する事が可能だ。

ただし、Google Payに登録しても、オンラインでの利用は可能だが、非接触決済のiD加盟店で利用する事はできない。

ポイント5倍キャンペーンも

なお、2020年3月31日(火)までに入会し、4月30日(木)までに発行された場合、入会月の4ヵ月後の15日分までがポイント5倍となるキャンペーンも実施。

基本ポイントは1,000円につき1ポイントのため、5倍の場合は1,000円につき5ポイントだ。TOKYO CARD ASSISTの常時2倍+5倍で10倍という分けではないので注意が必要だ。


国内キャッシングリボの実質年率が8.8%と他社カードの半分程度の金利だが、筆者はキャッシングリボを使う事はないため、こちらは申し込み理由とはなっていない。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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