Visa LINE Payクレジットカードの発行もしばらくなくなるという事で、クレジットカードの申し込みを再開した。
今回申し込んだのが東京クレジットサービスの「TOKYO CARD ASSIST」となる。
東京クレジットサービスとは?
東京クレジットサービスのwebサイトを見ると、右上に「A member of MUFG」とある。つまり、三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下と言う事だ。
また、VJAグループのwebサイトを確認すると、東京クレジットサービスも含まれていることがわかる。
VJAの沿革を確認すると、1968年に住友クレジットサービス(現 三井住友カード)がバンク・オブ・アメリカと提携し、「住友クレジットカード」を発行。提携銀行や会員、加盟店の増加で業容が拡大。1980年5月に「Visaカード」発行会社の統轄機関としてVISAジャパンが設立され、1983年9月に同社をVISAジャパン協会に改組、2006年4月にVJAと名称変更している。従って、VJAは三井住友カードが主体という事がわかる。
一方、東京クレジットサービスは1981年7月に東京銀行の関連会社として設立し、VISAジャパン協会に加入。1996年4月に東京銀行と三菱銀行が合併し、東京三菱銀行が発足。2006年1月に三菱東京UFJ銀行が発足し、2018年に「東京」が外れて「三菱UFJ銀行」と名称変更されている。
このような経緯で、東京クレジットサービスは三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下であり、VJAグループという事になっている。
TOKYO CARD ASSISTは年会費無料でポイント2倍!
TOKYO CARD ASSISTとは、東京クレジットサービスが発行するクレジットカードとなり、年会費が永年無料のカードだ。
ただし、年齢制限があり、18~49歳までしか申し込みすることができない。しかし、申し込み時点で49歳以下であればカード更新時に50歳を超えていた場合でも継続利用することが可能だ。この辺りは、JCB CARD Wと同じような仕組みとなる。
ポイントプログラムはワールドプレゼントだが、いつでも2倍。これもJCB CARD Wに似ているだろう。通常、ワールドプレゼントのポイントは請求額の合計1,000円につき1ポイント貯まるが、TOKYO CARD ASSISTの場合は1,000円につき2ポイント貯まる。
カードデザインもVJAグループカードとしては珍しくパルテノン神殿が使われていない。
黒のスタイリッシュなクレジットカードとなる。カード券面を見てもわかる用に、Visaのタッチ決済も搭載されているため、ローソンやマクドナルドなどではクレジットカードをかざして支払う事ができる。
TOKYO CARD ASSISTはApple Payの利用が可能!
Apple PayにTOKYO CARD ASSISTを登録してみたが、正常に登録された。iD加盟店で利用する事が可能だ。
ただし、Google Payに登録しても、オンラインでの利用は可能だが、非接触決済のiD加盟店で利用する事はできない。
ポイント5倍キャンペーンも
なお、2020年3月31日(火)までに入会し、4月30日(木)までに発行された場合、入会月の4ヵ月後の15日分までがポイント5倍となるキャンペーンも実施。
基本ポイントは1,000円につき1ポイントのため、5倍の場合は1,000円につき5ポイントだ。TOKYO CARD ASSISTの常時2倍+5倍で10倍という分けではないので注意が必要だ。
国内キャッシングリボの実質年率が8.8%と他社カードの半分程度の金利だが、筆者はキャッシングリボを使う事はないため、こちらは申し込み理由とはなっていない。