デルタ航空では、「ニッポン500マイル」という国内線搭乗券のコピーを送ることでデルタ航空のマイルが貯まるキャンペーンを複数年に渡り実施している。
マイルの利用方法としてメジャーなものはデルタ航空のステータスを得るかクレジットカードを保有してJTB旅行クーポンやスカイマークの国内線航空券に交換するパターンであるが、ライトユーザーとして、ニッポン500マイルキャンペーンだけでマイルを集め海外への航空券チケットに交換し旅行をしてきた。
申請からマイルの獲得方法を記したページに対して特典航空券に交換し利用している情報は少ないため、なんとなくキャンペーンに参加しマイルを集めているライトユーザーの方に参考になればと思う。
デルタ航空ニッポン500マイルキャンペーンとは
すべての日本国内線で1フライトにつき500スカイマイル・ボーナスマイルを獲得できるキャンペーンとなる。
開催期間1年のキャンペーンだが、毎年期間を延長している。
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デルタ航空、ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーンを2018年3月末まで延長
デルタ航空は、国内線を利用した場合に、デルタ航空のスカイマイルを獲得できる「ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーン」を2018年3月末まで延長すると発表した。 ニッポン500ボーナスマイル・キャン ...
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デルタ航空のクレジットカードも持たず、デルタ航空の利用もしないライトユーザーは年間最大10フライト、5,000マイル分獲得できるキャンペーンだ。
国内旅行のついでに国外ルートも検討
西日本に日帰りで遊びに行く際、ふと「デルタマイルを利用することでフライト料金を節約できないか」と思いつき、デルタ航空ホームページでルート検索を行った。
旅先から羽田に帰るのではなく台湾へ行き、台湾から羽田に帰着する便を検索したところ、往路復路合わせて35,000マイルで交換できると表示された。
復路である台湾羽田間は直行便だけでなく乗継便も候補に選択されたので、上海を経由地とするパターンを選択してみても必要マイル数は変わらず35,000マイルだった。
7年間満額付与でフライト可能に
筆者は近年毎年国内線を二桁回数乗り降りしていたので毎年上限である5,000マイル付与されていた。70フライト分の航空券半券で台湾と中国へのフライトができる。
実際に払った費用
筆者が旅行した35,000マイルの他に支払った空港利用税は3,400円だった。
台湾と上海の観光を満喫することができ、大満足の旅行となった。デルタ航空の香港のオフィスに5年以上搭乗券コピーをエアメールで送り続けて良かったと実感した(現在はメールで送付可能になっている)。
筆者は西日本出発、羽田到着の変則フライトであったが、羽田空港・台湾の往復でも35,000マイルで搭乗可能だ。
筆者は台湾に行きたかったので台湾を選択したが、マイル数を考えると韓国に行くのが現実的だ。往復15,000マイル、片道なら7,500マイルで済むので2年弱で特典航空券搭乗が可能になる。
キャンペーンへの参加スタイルを見極めよう
デルタ航空のマイルをどのように貯め、どのように使うか。
目的のマイル数に達するまで数年国内線搭乗券コピーを送り続けるのか、どこかのタイミングでクレジットカードを発行し、マイルの使い道を広げるのか。
人によっては国内線のフライト数を考えキャンペーンの参加自体を取りやめる、という選択肢もあるだろう。
また、キャンペーンが2020年3月で終了となる可能性もある。
「ニッポン500マイル」というキャンペーンを自分のポイント活動にどう位置づけるのか、改めて考えてみてはいかがだろうか。