日常的に利用するAmazon。筆者はAmazonギフト券での利用が中心で、残金の支払いにクレジットカード決済を行っている。しかし直近数回、Amazonギフト券利用で足りない分の支払いをポイントで充当しクレジットカード支払い高0円になっている。
今回はAmazonで利用できる他社ポイントについて紹介する。
d払いに紐づけて、dポイントで支払う
2018年12月よりドコモ回線利用者、かつ電話料金合算払い設定を行ったユーザーがAmazonの支払いにdポイントを利用できるようになった。
厳密にはd払いが利用可能になり、ドコモの設定画面で「dポイントをすべて利用する」を選択することによってdポイントを充当できる。
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Amazon.co.jpでは、2018年12月1日(土)から、ドコモが提供するスマホ決済サービス「d払い」(ネット)が利用できるようになった。 Amazon.co.jpでd払いを利用すると、100円( ...
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dポイントを利用できる「dショッピング」「dファッション」などをはじめとした「dマーケット」というサイトがあり、毎月20日(2019年10月より10・20・30日から月一回開催に変更)にポイント20倍・20%還元の「dショッピングデー」があるためdポイントを利用する際はこちらのサービスを利用した方が還元率は高い。
しかし、Amazonと比べると圧倒的に取扱商品数が少ないので買いたい物がないということが多いのが難点だ。欲しいものが買えないと結局使い慣れているAmazonで買い物することになる。その支払いを昨今のキャンペーンでしばしば千ポイント単位で付与される期間・用途限定dポイントを利用できるのは大変助かる。
エポスカードで支払ったのち、エポスポイントで支払う
Amazon利用時、ギフト券を利用して残り数十円不足した状態になった。その際画面に「VISAカードで決済すると後日Amazonポイントをプレゼント」というキャンペーンが表示された。
決済金額の下限の記載がなかったため、普段利用しているJCBカードではなく、VISAのエポスカードで決済を行った。
筆者にとってエポスカードは主に海外旅行のキャッシングでの利用や、エポスカードを提示しての優待利用がメインのため、その月の支払いはAmazonで利用した数十円のみだった。
エポスネットというエポスカードのポータルサイトで支払い予定日を確認しに行ったところ、「ポイントで割引」というボタンが表示されていた。エポスカードでネット通販の支払いを行った明細については、1ポイント単位でポイント利用が可能なサービスだ。
エポスカードのアプリを日々利用しゲームでポイントを得ている筆者にとって、1か月の支払い総額が、ゲームで得られる1か月のポイント額よりも低い額だったため、全額をエポスポイントで充当することにした。
サービス利用には利用明細を郵送からNet照会へと切り替えていることが必要で、ユニクロ・ジーユーなどサービス対象外のネット通販企業もある。まずは紹介ページに記載されているAmazon、楽天、Yahoo! ショッピングで利用してみることをおすすめする。
ポイントを活用し出費を減らせないか再確認しよう
Amazonギフト券を中心に、少額の支払いで済んでいたAmazonだが、複数のポイントを充当していくことで、ポイントの期限切れを防ぎつつ、日用品の買物での出費を0円にすることが出来るようになった。
ポイントを活用して出費を減らせるバリエーションを増やせないか、今一度自身のポイントの利用方法について最新情報を確認してみると、よりお得な使い方が見つかるかもしれない。