リンク・プロセシングは、2019年7月末に、コード決済などにも対応した決済端末「Anywhere A9」をリリースすると発表した。
Anywhere A9は、クレジットや銀聯、電子マネーと言った既存の決済サービスに加え、QRコード決済やタッチ決済などの新たな決済サービスに対応する端末となり、周辺機器を追加することなく1台で対応できる。
また、LTEモバイル通信機能やレシートプリンタ機能を備えており、テーブル会計や屋外決済でも利用する事が可能だ。
クレジットはVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯とVisaのタッチ決済、Mastercardコンタクトレス、JCBコンタクトレス、American Express Contactlessに対応する。また、電子マネーは主要ブランドに対応し、コード決済はOrigami Pay、d払い、PayPay、楽天ペイ（アプリ決済）、りそなウォレットなどに対応する。
Anywhere A9はAndroidベースのOSを採用しているため、既存のAndroidアプリを搭載することも可能だ。ポイント管理やCRM・顧客管理、POSレジ・会計や在庫管理などの業務アプリを搭載することで、1台の端末で加盟店の業務効率化を実現することができる。