JR東日本スタートアップ、ロッカーサイズの新型ポップアップストアを駅構内に設置　Suicaやクレジットカードで支払い可能に

JR東日本スタートアップとカウンターワークスは、2019年6月4日（火）～30日（日）までの間、JR新宿駅南改札内とJR品川駅中央改札内の2ヶ所で空きスペースの有効利用を目的とした実証実験を開始した。

JR東日本グループとカウンターワークスが駅のスペースに対応するために共同開発したロッカーサイズに新型ポップアップストア「POP-UP BOX（ポップアップボックス）」を期間限定でオープンする。

このストアは、決済を交通系ICカードとクレジットカードに限定したキャッシュレス店舗となり、出店者は空きスペースの所有者と利用希望者をマッチングする「SHOPCOUNTER」のネットワークを活用して募集した。今回はカップケーキやクラフトアイスクリーム、プリンなどの商品が販売される。

JR新宿駅南改札内 11.12番線 ホーム階段上、JR品川駅中央改札内 1.2番線 ホーム階段上に設置され、1週間毎にポップアップストアに出店するショップや商品が入れ替わる仕組みだ。

JR東日本グループでは、実験結果を踏まえて「POP-UP BOX」の実用化を検討する。