TOKYO 2020 OFFICIAL CARDプリペイドカードとは?
東京オリンピック・パラリンピックのチケット申込も終了し、筆者も既に申し込んだ。
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TOKYO 2020 CARDが到着! 「東京2020オリンピック 観戦チケット」が当たるキャンペーンも
TOKYO 2020 CARD(TOKYO 2020 OFFICIAL CARD)とは? TOKYO 2020 CARDを申し込んだ。TOKYO 2020 OFFICIAL CARDは、東京オリンピッ ...
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東京オリンピック・パラリンピックのチケットが当選した場合、オフィシャルスポンサーのVisaで決済が必要となる。それ以外の国際ブランドカードでは購入できない。
Visaブランドのクレジットカードを保有していない方向けに、用意されたのがTOKYO 2020 OFFICIAL CARDだ。クレジットカードとプリペイドカードの2種類が発行され、申込可能となっている。
クレジットカードは18歳以上で申込ができるが審査があるため保有できない場合もある。また、後払いが嫌いな人にはクレジットカードを作りたくないと言う人もいるだろう。そんな人向けに用意されているのがVisaブランドのプリペイドカードだ。
申込にはTOKYO 2020 IDが必要だが、既にチケットを申し込んでいる場合などはIDを保有しているはずだ。なお、申込時には15,000円を事前にチャージしなければならない。三井住友カードなどのVJA、オムニカード協会加盟店各社発行のVisa、Mastercardの場合はチャージ手数料が無料だが、それ以外のクレジットカードの場合は1回あたり200円のチャージ手数料が発生する。
また、プリペイドカードを申し込む場合は、クレジットカードがないことも想定されており、インターネットバンキングでのチャージもできる。ただし、インターネットバンキングについても1回あたり200円のチャージ手数料が必要だ。なお、TOKYO 2020 OFFICIAL CARDプリペイドカードが到着後は、セブン銀行ATMやローソン店頭でチャージすることも可能となり、この場合はチャージ手数料は無料となる。
TOKYO 2020 OFFICIAL CARDクレジットカード | TOKYO 2020 OFFICIAL CARDプリペイドカード | ||
年会費 | 無料 | 無料 | |
対象年齢 | 満18歳以上の方(高校生除く) | 満12歳以上の方(小学生除く) | |
ポイント | ワールドプレゼントが1,000円につき1ポイント | 利用金額の0.25% | |
チャージ手数料 | VJA、オムニカード協会加盟店各社発行のVISAカード、Mastercard | ─ | 無料 |
それ以外のクレジットカード | 200円(税込) | ||
インターネットバンキング | 200円(税込) | ||
セブン銀行ATM | 無料 | ||
ローソン店頭 | 無料 |
券面デザインは全部で6種類。クレジットカードが青系、プリペイドカードが赤系となり、東京オリンピックマスコットの「ミライトワ」とパラリンピックマスコットの「ソメイティ」の色が使われているのではないか。それぞれノーマルデザインとキャラクターデザインが用意されている。
クレジットカードについてはいずれかの1種類のみの保有となるが、プリペイドカードについては全種類のカードを申し込むことが可能だ。なお、それぞれのカードの残高を合算することはできない。
東京2020オフィシャルオンラインショップもあり、ゴルフボールやカレンダー、ネクタイ、マスコットTシャツなどが販売されているが、TOKYO 2020 OFFICIAL CARDは年会費もかからない公式グッズとなっている。
TOKYO 2020 OFFICIAL CARDプリペイドカードを申し込んで見た
TOKYO 2020 OFFICIAL CARDプリペイドカードを申し込むには、TOKYO 2020 OFFICIAL CARDのwebサイトにアクセスする。アクセス後、「プリペイドカードを申し込む」があるため、そちらをクリックする。
TOKYO 2020 IDでログインしていない場合はログイン画面が表示されるのでログインしよう。ログインしていた場合は、申込フォームが表示される。
氏名、生年月日、性別、郵便番号、住所、メールアドレス、取引目的、職業、暗証番号、ユーザーID、パスワードを入力し、「確認」ボタンをクリック。
申し込み内容に間違いが無いかを確認し、「登録」ボタンをクリックする。
登録が完了するとチャージ画面が表示される。ここで、15,000円以上の金額を入力し、支払方法として「クレジットカード」か「インターネットバンキング」を選択する必要がある。
今回は「クレジットカード」を選択し、三井住友トラスト・カードVisaプラチナカードでチャージすることに。クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードを入力して「確認」ボタンをクリックする。確認画面が表示されるため手数料を確認してから「確定」ボタンをクリック。手数料が200円必要となる場合は、獲得できるポイントを考えて利用するようにしよう。
本人認証画面が表示されるため、Vpassのパスワードを入力すればチャージが完了する。
申込が完了してから約1週間程度でプリペイドカードが到着する。上記で設定したID、パスワードでログインすると、プリペイドカードの残高管理が可能となる。
TOKYO 2020 OFFICIAL CARDプリペイドカードはどうやって使うの?
到着したTOKYO 2020 OFFICIAL CARDのプリペイドカードは、右下にある「VISA」の加盟店で利用する事が可能だ。なお、プリペイドカードのためガソリンスタンドなどの一部加盟店では利用する事ができないので注意が必要だ。
また、左側にある「ICチップ」が搭載されているため、加盟店では暗証番号取引もできる。さらに、ICチップ右上にコンタクトレスのマークもあるため、Visaのタッチ決済の利用も可能だ。ローソンやマクドナルドなどではカードをかざして、「Visaで」と伝えるだけで支払うことも可能だ。
もちろん、チャージした金額の範囲内での利用となるため、残高が足りなくなった場合はクレジットカードやコンビニなどでのチャージが必要となる。
実質無料の東京2020オフィシャルグッズを手に入れるのもおすすめだ。