Kyashは、2019年4月25日(木)に国際ブランドであるVisaのFintechファストトラックプログラムの契約を締結したと発表した。
同社は2017年4月以降、国内カード会社との提携を通じてVisaのプリペイドカードを発行してきたが、新たにVisaプリペイドカードの発行ライセンスを取得し、Visaのネットワークを活用した事業拡大を図る。
また、自社ブランドでVisaプリペイドカードの発行を検討する企業向けに、カード発行からプロセシング業務まで、APIを通じてワンストップで提供できるKyash Directを開始する。
ポイント発行事業者が新しいVisaプリペイドカードを発行し、ポイントを残高として充当できるようなサービスを開始したり、従業員に対してカード毎の利用制限などを設けた法人カードの発行なども可能だ。
今後は全国のコンビニやスーパーでも利用できるQUICPayでの非接触決済も予定している。