高還元率カードはポイントだけでなく海外旅行保険も自動付帯！

クレジットカードを選ぶときに重要なのは還元率だ。何円使ったら何ポイントついて、そのポイントが何に使えるかでクレジットカードの良し悪しが決まる。取材時に紹介している還元率の高いカードとしては、リクルートカードプラス、漢方スタイルクラブカード、Reader's Card（リーダーズカード）、REX CARD（レックスカード）、Extreme Card（エクストリームカード）となる。

これらのクレジットカードを薦める理由は1.5％以上の還元率があるためだ。また、Reader's Card、REX CARD、Extreme Cardは年間利用額に応じて年会費が無料となる点も魅力だろう。漢方スタイルクラブカードは年会費が無料になる条件はないが、ボーナスポイントで最大還元率が2.0％になる。

これらは還元率だけで見ても十分魅力的なカードだが、さらに海外旅行保険が自動付帯となっている。一般カードでは利用付帯、または保険自体が付いていない事が多い。自動付帯とは、クレジットカードを保有しているだけで保険サービスを受けられる。一方、利用付帯とはその旅行にかかわる交通費や宿泊費をそのクレジットカードで支払わなければ保険が適用されない。

旅行保険に関しては、死亡保障以外は保障額を合算することが可能だ。そのため、海外旅行に行く場合は、旅行にかかわる交通費や宿泊費を利用付帯のサブカードで支払っておくと良い。そうすることで、今回紹介したクレジットカードの保険とサブカードの保険を合算して、保障を手厚くすることが可能となる。メインカードの海外旅行保険が自動付帯だからできるワザなのだ。

夏休みに向け、クレジットカードの保険を再度確認しておくと良いだろう。