筆者は学生時代利用し、その後一度解約したエポスカードを2年前より再度保有している。
当時申し込みを行っていたデザインカードに惹かれたことと、入会時にインストールし、ポイント付与後辞める予定だったアプリのキャラ・ゲームが楽しく毎日ポイントが貯まるチャンスがあるので、以降ほぼ毎日利用し継続的にポイントを貯めている。
また、丸井の店舗が多数ある首都圏エリアでは学生時代に加入し、社会人になってカード利用が増えた結果ゴールドカードのインビテーションを受け、30代になってもメインカードとして利用している女性を複数見ているカードでもある。
今回は筆者がメインとして利用していなかったエポスカードの好感度が上がったポイント設定について紹介する。
失効直前、ポイント期限が2年延びた
エポスカードで貯まるエポスポイントは2エポスポイント⇒1 JALマイルに交換できるが、最低交換ポイントが1,000ポイントであるため、有効期限である2年間ポイントを貯め続け、有効期限最終月に交換処理を行うためエポスカードのサイトにログインを行った。
サイト「エポスNet」にログインしたところ、「ポイント有効期限を延長する」という表記があり、ボタンを押すことで以後24ヵ月毎月失効する予定であったポイントの有効期限がすべて2年後に変更された。
これは3ヵ月以内に期限切れとなるポイントを持っているユーザーがログインすると表示される機能であると公式サイトにも記載がある。
つまり、一般的にはエポスゴールド・プラチナカードのみポイント期限が無期限と謳われているが2年に1回操作をすることで一般カード会員でもポイント失効せずにポイントが保有出来るということになる。
ポイントで損をしたくない消費者心理
ポイント期限が切れてしまうと「もったいないことをした」「この店でポイントを貯めても使えない」という印象が強烈に残ってしまう。
人間は特をした事よりも損をしたことの方が印象づいてしまうという傾向があるためである。
筆者の場合はポイントが利用できずに失効させたポイントについて一覧化しており、再度加入を勧められてもそれを理由に断るようにし、買い控えや競合他社への乗り換えを意識的に行う。
逆に、ポイントが2年延長出来たことで「損をしないポイントサービスである」とエポスカード・丸井の好感度が上がり、以降エポスカードの利用頻度、丸井での購入頻度が上がった。
ポイントサービスをユーザーの囲い込み、購入頻度・価格アップなどを目的として導入している各企業に対し、お得に敏感で、かつそれ以上にポイント失効に敏感なポイントユーザー心理をうまく捉えた丸井の設定を参考にして頂きたい。
ユーザーサイドとしても、マルコとマルオの7日間利用に限った人、メイン利用のポイントが別にある人なども下記記事と当記事を参考に、エポスカード・エポスポイントを有効に利用して欲しい。
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