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ファミリーマート、購入金額によってポイント付与率を変動する「ファミランク」を開始

ファミリーマート、購入金額によってポイント付与率を変動する「ファミランク」を開始

ファミリーマートは、”ファミマTカード“およびファミリーマートにおける”Tポイント”の新サービスを2014年7月5日(土)から、全国のファミリーマート約10,600店舗にて開始すると発表した。

ファミリーマートでの月間購入金額(毎月1?月末)に応じて、ポイント付与率が変動する「ファミランク」を開始する。TSUTAYA「ツタランク」のファミリーマート版だ。ファミリーマートでの月間利用額が15,000円以上の利用の場合は、ショッピングポイント(提示で獲得できるポイント)が200円で3 Tポイント、5,000円?14,999円までの利用の場合は200円で2 Tポイント、それ未満は200円で1 Tポイントとなり、優良顧客を優遇するサービへと変更となる。ここ数年の流れでポイントのランクアップ制度を導入してきた企業は多いが、共通ポイントにもその波が押し寄せてきた。

表1.ファミランク

ランク 月間のショッピングポイント対象利用金額 付与ポイント
ゴールド 15,000円以上 200円につき3 Tポイント
シルバー 5,000円以上、15,000円未満 200円につき2 Tポイント
ブロンズ 5,000円未満 200円につき1 Tポイント

平日、毎日コンビニに行っている利用者の場合、月間20日間として15,000円以上買い物するには1日平均750円の利用が必要だ。5,000円の買い物の場合は250円の利用となる。さらに、従来は100円単位でのポイント付与が200円単位になるため、100円程度の飲み物を毎日買っているような利用者等には端数が大きくなる分5,000円以上利用するユーザにとっても改悪となる。

●「カードの日」は改善?改悪?

また、ファミマTカードの特徴である火曜日・土曜日のカードの日も新しくなり、ショッピングポイントが3倍、クレジット利用の場合は2倍となる。それぞれのランクによって獲得できるポイント数が異なるため表にした(表2参照)。ゴールドは200円につき1 Tポイントの基本ポイントに対して3倍+ゴールドの3 Tポイント。シルバーも同様の考えだ。ただし、ブロンズだけは計算式が異なり、基本ポイントに対して3倍のみとなる。

従来は100円につき2 Tポイントだったものが、シルバーの場合200円につき5 Tポイントと、還元率だけで見ると改善されている。ただし、クレジットポイントが2倍になったとしても、やはりカードの日は「ファミマTカード」+「Yahoo! JAPAN JCBカード」がおトクだろう。

表2.カードの日のランク別ポイント付与率

ランク ショッピングポイント クレジットポイント
ゴールド 200円につき6 Tポイント 200円につき2 Tポイント
シルバー 200円につき5 Tポイント
ブロンズ 200円につき3 Tポイント

●若者向け、レディース向けのサービスが追加、
シニア向けのサービスは終了

新しく設置されるサービスは、「若者応援クレジットポイント2倍」「レディースデー」の2つだ。

「若者応援クレジットポイント2倍」は25歳以下の「ファミマTカード(クレジットカード機能付き)」会員限定サービスで、ファミリーマートの買い物時にクレジットカード決済するとクレジットポイントが2倍となる(200円につき2 Tポイント)。こちらも「Yahoo! JAPAN JCBカード」を使った方が良いだろう。

また、「レディースデー」は、毎週水曜日限定で、女性がファミマTカードを提示すると、ショッピングポイントが2倍となる(一般のTカードは対象外)。こちらも考え方はカードの日と同様だ。

表3.レディースデーのランク別ポイント付与率

ランク ショッピングポイント クレジットポイント
ゴールド 200円につき5 Tポイント 200円につき1 Tポイント
シルバー 200円につき4 Tポイント
ブロンズ 200円につき2 Tポイント

なお、現在実施されている50歳以上限定で毎月20日がファミマTカードの提示でポイントが2倍となるの「おとなの日」は2014年6月20日が最終日となるとの事だ。

共通ポイントは多くの場合、同じようなサービスとしてメディアでも紹介してきたが、少しずつサービスで違いが出始めている。今後、ローソンでのPontaポイントや、サークルKサンクスでのRポイントカードのポイント付与率に影響が出てくるのか注目して行きたい。

About The Author

菊地崇仁

1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。 三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。 45枚のクレジットカードを保有し、約70万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中だ。

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