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2018年12月7日(金)より、ハワイでもdポイントが利用できるようになった。
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ドコモ、ハワイでdポイントカードのサービスを開始 レジでその場で貯めたり使う事も可能に
NTTドコモは、2018年12月7日(金)より日本からハワイに渡航する方向けに、dポイントカードやdカードを提示するとdポイントを貯めたり、使ったりできるサービスを開始した。 対象店舗でdポイントカー ...
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これに合わせて、筆者もハワイに行き、実際にdポイントを使ってきたので紹介したい。
ハワイでdポイントを貯めて使うには?
ハワイでdポイントを貯めたり・使ったりするのは、日本でポイントを貯める方法と同じだ。レジでdポイントカードを提示したりdカードやモバイルdポイントカードを提示すると、専用タブレットで読み取ってくれる。購入後は、レシートとdポイントの明細が渡される。
モバイルdポイントカードを利用できるのが便利で、旅行前に財布を整理したときにdポイントカードを置いてきたとしても、アプリで使っている場合はそのまま利用する事ができる。
実は、ハワイではdポイントより先行してTポイントも導入されており、Tポイントを貯められるお店も存在する。
今回、dポイントを導入した店舗に話を聞いてみたところ、以前はTポイントを導入していたようだ。Tカードを家に置いてきただけでなく、ホテルの部屋に忘れてきた、と言う事も多く、カードを取りにホテルに戻ってそのまま買いに来てくれないと言うパターンも多かったとのことだ。結局その店舗ではTポイントサービスを終了し、dポイントに切り替えたとのこと。
海外の場合、共通ポイントカードを財布に入れて歩く人が少ないようで、日本のように集客に繋がっていないように思われた。
ハワイでdポイントを貯めて使えるお店は?
2018年12月7日(金)の開始時点でdポイントを貯めたり、使ったりできるお店は以下の通り。今後、増えていくだろう。
ジャンル | 店舗名 |
カフェ | アアラ・ハーバル・バー+アロマテラピー(A'ala Herbal Bar + Aromatherapy) |
ゴリラインザカフェ(Gorilla in the Cafe) | |
ピースカフェ(Peace Cafe) | |
ハワイ料理 | アロハテーブル(ALOHA TABLE) |
ジーニアスラウンジ(Genius Lounge) | |
パンケーキ・ハワイ料理 | エッグスンシングス サラトガ(Eggs'n Things Saratoga) |
エッグスンシングス ワイキキビーチ(Eggs'n Things Waikiki Beach) | |
エッグスンシングス アラモアナ(Eggs'n Things Ala Moana) | |
和食 | カイワ(KAIWA) |
アイスクリーム | スイートクリームズ(Sweet Creams) |
カジュアルダイニング | ビルズ ワイキキ(Bills Waikiki) |
アパレル・グッズ | ナルハワイアンスピリット(Nalu Hawaiian Spirit) |
ミューズバイリモ カイルア(MUSE by RIMO KAILUA) | |
ミューズバイリモ ロイヤルハワイアンホテル(MUSE by RIMO Royal Hawaiian Hotel) | |
アパレル | アイボリー(IVORY) |
ユニバザー(UNIBAZAR) | |
水着 | アルーア・スイムウェア(Allure Swimwear) |
ランジェリー | パイナップル プリンセス(Pineapple Princess) |
コスメ | ベルヴィーハワイ(Belle Vie Hawaii) |
アクセサリ | マルラニハワイ(Malulani Hawaii) |
ヨガスタジオ | スタジオマルハチ(Studio 808) |
レンタサイクル | カイルアバイシクル(Kailua Bicycle) |
免税店 | T ギャラリア ハワイ by DFS(T Galleria by DFS, Hawaii) |
なお、実際に店舗に行くと、「dポイント 当店でも たまる・つかえる」や「dポイント」のロゴがある場合も多いが、まだロゴなどが貼られていない場合もある。ロゴなどがなくても上記店舗では利用することが可能だ。
今後、貯める・使える場所に変更があるかもしれないため、行く前にはdポイントの海外サイトで確認して欲しい。
ハワイでdポイントのレートは? 円安の時はdポイントを使うのがおトク!
基本的には1米ドルにつき1 dポイントが貯まるが、T ギャラリア ハワイ by DFSのみ、2米ドルにつき1 dポイントとなる。ただし、2019年3月31日(日)までの間は、T ギャラリア ハワイ by DFSでダブルポイントキャンペーンを実施し、1米ドルにつき1 dポイントが貯まるため、期間中は全店舗で1米ドルにつき1 dポイントの獲得となる。
貯まっているポイントは、1 dポイント=1セントとして利用する事が可能だ。100 dポイントが1米ドルの価値となる。記事を書いている時点では、1米ドル=113円程度のため、100 dポイントが113円程度の価値となるため、円安の時にはdポイントを使った方がおトクとなる。
1,000 dポイントが簡単に貯まるキャンペーンも
2019年3月31日(日)まで、スタンプラリーが実施され、10店舗でスタンプを押してもらうと1,000 dポイントまたはT ギャラリア ハワイ by DFSやABCストアで使える10米ドル分のギフトカードがもらえるキャンペーンも実施。
早速、地図を見ながら回ってみた。特に何も買わなくてもスタンプは押してくれるが、やはりスタンプだけ押してもらうのも気が引ける。
意外と簡単に回れ、9個のスタンプをゲット。最後にドコモワールドカウンターハワイに行き、1個スタンプを押してもらいコンプリート。10個貯まると、100 dポイントに交換できるスクラッチカードを10枚もらえる。
スクラッチカードを削って1枚ずつアカウントに登録していく。dポイントの獲得・利用履歴を確認すると、100 dポイントずつ10個登録されていた。
スタンプを押してもらうときに、UNIBAZARとBelle Vie Hawaiiでお土産を購入。
UNIBAZARのレシートを見ると、233.51米ドルの購入に対して、233 dポイント獲得できている事がわかる。
ハワイに行くときはモバイルdポイントカードがおすすめ
年末・年始にハワイに出かける場合は、dポイントカードを持って行くと良いだろう。今回、お土産を購入して462 dポイント獲得できた。
これに加えて、スタンプラリーの1,000 dポイントを別途獲得しているため合計1,462 dポイント獲得した。買い物目当ての旅行でもないにも関わらず、これだけのdポイントを貯められるため、年末・年始に買い物目当てでハワイに行く準備をしている場合は、dポイントカードは必ず携帯しておこう。
なお、dポイントカードを忘れることも考えて、事前にモバイルdポイントカードアプリをダウンロード・設定しておくのがおすすめだ。