2018年10月31日(水)より、LINEウォレットでマイカードが開始した。
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LINE、ポイントカードのおまとめサービス「マイカード」サービスを開始 PontaカードやTカードとして利用可能に
LINEは、2018年10月31日(水)より、LINEウォレット上で「マイカード」サービスを開始した。 「マイカード」は多様なライフスタイルブランドやポイントサービスのポイントカードや会員証などを「L ...
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「マイカード」はポイントカードおまとめサービスとなり、TカードやPontaカード等を登録することができる。ショプリエやスマホサイフなどが同じような機能となるが、TカードとPontaカードをどちらも管理できるのが強みだろう。
もう一つの強みが、LINE Payへの導線となる。従来、ローソンでPontaカードを出して、LINE Payのコード決済は非常に大変だった。日本でコード決済が普及しないのは、アプリ内のポイントカード提示から導線が弱いというのもある。
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バーコード決済・QRコード決済などのモバイル決済は日本で普及するのか?
2018年4月からドコモが「d払い」を開始する。ローソンや高島屋などでスマートフォンにインストールした「d払い」をタップし、表示されたバーコードやQRコードを読み取ってもらうだけで支払えるというサービ ...
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今回のマイカードでは、Pontaカード提示からLINE Payコード決済までの導線が考慮されているようなので、実際にローソンでマイカード⇒LINE Payコード決済を使ってみた。
まず、LINEウォレットを起動し、続いてマイカードをタップする。レジでPontaを選択しておこう。
バーコードをレジでスキャンしてもらってから、真ん中当たりにある「LINE Payコード支払い」ボタンをタップする。この「LINE Payコード支払い」ボタンが小さすぎるので、もう少し大きくして欲しい所だ。
これで、LINE Payのコード支払画面に遷移するため、パスワードを入力するか、Touch IDやFace IDで認証するとバーコードとQRコードが表示されるため、バーコードを提示することで支払いが完了する。
従来よりも簡単にPontaカード提示からLINE Payコード決済ができるようになっている。Pontaカード提示で1%のPontaポイントを獲得でき、LINE Payのコード決済で3.5~5%のLINEポイント(2019年7月まで)を獲得するまで、LINEアプリだけで完結できるのは便利だろう。
ポイントカードとコード決済を1画面にするのにはまだ時間がかかりそうだが、アプリ切替の必要がなくなったのは大きな進歩だ。