NTTスマートトレードは、2018年9月3日(月)より、大学の授業料や公共料金をクレジットカードで支払える「学費公共スマート払い」サービスを開始した。
多くの大学の授業料は、大学から送られてくる払込票を持参し、銀行の窓口で現金または預金口座から支払うようになっているが、ATMやインターネットによる授業料の振り込みができる大学も増えつつある。
「学費公共スマート払い」は、ATMやインターネットによる授業料の支払いを認めている学校の指定口座に専用サイトから手続きするだけで、クレジットカード振込ができるサービスとなる。
通常のクレジットカードによる決済と異なり、利用者側に送金手数料の2.9%が必要だ。通常のショッピング同様に、後日カード会社から請求され、クレジットカードのポイントを獲得できる。支払える学費の上限は1回あたり100万円までとなり、入学金の支払いはできない。
また、法人の公共料金を指定口座にクレジットカードで支払いできるサービスも開始し、学費と同様2.9%の手数料が発生する。公共料金の支払時にもクレジットカードのポイントを獲得することは可能だ。なお、公共料金の支払い上限は1回あたり30万円となる。
なお、振込人名義は利用者の名前が記載されるため、受取人が誰から振り込まれたかわからなくなることはない。
利用できるクレジットカードはVisaかMastercard。3Dセキュア(本人認証サービス)が利用できるカードのみとなる。