楽天では、2018年9月3日(月)より、スーパーポイントアッププログラムに楽天証券を追加した。
従来はSPUの最大倍率は14倍だったが、楽天証券の追加で最大15倍となる。
既に楽天証券を保有していた場合、そのまま楽天スーパーポイントを500円以上投資信託を購入しても、SPUの倍率は変わらないため設定方法を解説する。
楽天スーパーポイントコースを選択
まず、楽天証券の利用で+1倍の条件には「楽天スーパーポイントコース」に設定しなければならない。
楽天証券には「楽天スーパーポイントコース」と「楽天証券ポイントコース」があるが、楽天スーパーポイントコースのみがSPU+1倍の対象となる。
楽天証券にログイン後「設定・変更」メニューから「ポイント・楽天銀行連携・友達紹介」メニューをクリックする。
「ポイントコース・ポイントによる投資信託の買付け」欄にある「現在のポイントコース」を確認しよう。こちらが「楽天証券ポイントコース」の場合は「コースを変更」をクリックする。「取引暗証番号」を入力後「変更」ボタンをクリックすると変更が完了する。
既存利用者でも必要な「SPU設定」
続いて、既に楽天スーパーポイントコースを選んでいた利用者でも行わなければならないのが「SPU設定」だ。
ポイントコース変更と同じように、楽天証券にログイン後「設定・変更」メニューから「ポイント・楽天銀行連携・友達紹介」メニューをクリックする。
続いて、「SPU設定」の箇所に移動する。「設定状況」が未設定となっているはずだ。下にある「利用設定する」ボタンをクリックしよう。
楽天会員のログイン画面が表示される。「ユーザID」と「パスワード」を入力してログインすると、楽天会員IDと楽天証券との連携の同意画面が表示されるため「同意する」ボタンをクリックする。
「SPUの設定(完了)」と言う簡素な画面が表示されるが、これで楽天証券のSPU設定が完了した。
再度、先ほどの楽天証券の画面を確認すると、「SPU設定済」の状態を確認可能だ。
投資信託を500円以上購入
この設定が完了してから、楽天証券で500円以上の投資信託を購入すれば+1倍となるはずだ。
では、実際に楽天証券で投資信託を500円購入してみよう。
いつも楽天スーパーポイントで購入している「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))」を購入する。
買付金額を500円にし、ポイントを「すべて使う」に設定。全額ポイント購入でなくても、SPU+1倍の対象となるため、通常ポイントの16ポイントを使っただけでも対象となるはずだ。
なお、「利用可能ポイント」の下に「SPU設定済」をなっていることを確認しておこう。
確認画面が表示され、「取引暗証番号」を入力し「次へ」ボタンをクリックすることで購入が完了する。
SPU+1倍はいつから?
楽天市場のサイトのポイント倍率を確認すると、「楽天証券」が「達成」とはなっていないため、タイムラグがあるのだろう。
翌日に楽天市場のポイント情報を確認したところ、楽天証券が「達成」となっていた。
投信購入の翌営業日に+1倍が反映するようだ。