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大阪の国立国際美術館をラグジュアリーカードのゴールドカードで無料鑑賞!

ラグジュアリーカードのゴールドカードでは国立美術館を無料で鑑賞できる特典が用意されている。

対象は、東京国立近代美術館(本館・工芸館)、京都国立近代美術館、国立西洋美術館、国立国際美術館の所蔵作品展と、東京国立近代美術館(本館・工芸館)、国立新美術館の企画展だ。

今回、大阪にある「国立国際美術館」の所蔵作品展を無料で鑑賞してきたので紹介したい。

国立国際美術館とは?

国立国際美術館は、1977年、国内外の現代美術を中心とした作品を収集・保管・展示し、関連する調査研究及び事業を行うことを目的として開館した。施設の老朽化などに問題が生じてきたため、大阪・中之島西部地区に、完全地下型の美術館として新築、移転。

毎週月曜日が休館日となり、10:00~17:00までとなる。金・土は20時までだが、夏の期間中は21時までオープンしている。年末年始や展示替えなどで休館になる場合もあるため、事前にwebサイトで確認しておこう。

料金は、コレクション展(所蔵作品展)が一般430円、大学生が130円となる。高校生以下、18歳未満、65歳以上、心身に障がいのある方とその付添者1名は無料だ。企画展は別の料金メニューとなる。

今回は、たまたま東京上野で見たプーシキン美術館展だったが、プーシキン美術館展のチケットを購入すれば、コレクション展も無料で見ることができたようだ。

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国立国際美術館でラグジュアリーカードでコレクション展を見るには?

今回は、JR大阪環状線 福島駅から歩いた。国立国際美術館に着き、地下1階までエスカレーターで移動。完全地下型の美術館と言う事なので、展示室などもすべて地下に設置されている。地下1階には、チケット売場やレストラン、インフォメーション等がある。

地下1階のインフォメーションでラグジュアリーカードはどうすれば使えるのかを聞いてみたが、「え?」と言う感じで他の担当者に聞いていた。もう一人の担当者が紙を見ながら確認して、隣のチケット売場ではなく、そのまま入口まで行くことで入場可能といってきた。

インフォメーションと反対側にある入口で提示すると、連携があったのかすぐに案内されるが、入場後に一端ストップ。同伴者1名が無料になるかどうか確認しなければならないとのことで、どこかに連絡し、同伴者1名も無料と言う事が確認できたので地下2階に行ってくださいと伝えられる。

地下2階がコレクション展、地下3階が企画展となり、ラグジュアリーカードの提示で観覧できるのは地下2階の所属作品展のみとなる。

地下2階では再度ラグジュアリーカードを提示。ここまで来るとほとんどのスタッフが理解していたようだ。小中学生には館内の作品を見つけて感想を書く「ジュニア・セルフガイド」が配布される。

国立国際美術館での写真撮影は許可が必要

国立国際美術館のwebで確認する限り、写真撮影は可能となっていた。三脚を利用した撮影やフラッシュ撮影などはNGとのことだったが、念のため受付で写真撮影について聞いてみる。

写真撮影は許可証が必要ですと言われたが、地下1階のインフォメーションですぐ発行できるとのこと。一度出てインフォメーションで写真撮影したいと伝えると、首からさげるカードをもらう。これを付けていれば安心して写真撮影が可能だ。

なお、インフォメーションでは注意点の紙を見せられ、三脚を利用した撮影やフラッシュ撮影は禁止とある。また、1点撮影は不可とのこと。引いた状態で複数の作品が写るように撮影しなければならない。なお、他の国立美術館では企画展でも撮影NGの作品はあるのだが、国立国際美術館のコレクション展は全作品撮影が可能だ。

ラグジュアリーカードでは最大860円がおトクに

国立国際美術館の一般料金が1人430円となるため、同伴者1名を考えると860円分が無料という事だ。

基本的に、国立美術館の入館料は安いため、美術館の無料特典を利用してもそれほどおトク感はない。さらに、国立美術館特典は、ラグジュアリーカードの中でも年会費の一番高いゴールドカードのみが対象となっているため、ブラックカードからの10万円アップで利用できる特典としては微妙な感じもする。

それでも、複数の国立美術館にカード提示だけで入館できるため、自分が芸術に触れる・子供を芸術に触れさせるために定期的に利用するのも良いのではないだろうか。


国立国際美術館は、現代美術であり、絵画だけでなく写真等もある。地下2階だが、開放感のある作りになっているため、子供とも行きやすい美術館だ。

他の国立美術館レポートは以下を参照して欲しい。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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