2018年6月29日(木)より、エポスカードの新たなサービス「エポスファミリーゴールド」が開始した。エポスカードは、家族カードが存在せず、エポスゴールドカードやエポスプラチナカードを持っていたとしても、家族カードとして利用することができなかった。
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エポスカード、エポスゴールドカードとエポスプラチナカード会員の家族向けに「エポスファミリーゴールド」の発行を開始
エポスカードは、2018年6月28日(木)より、エポスゴールドカード、エポスプラチナカード会員の家族向けに「エポスファミリーゴールド」のサービスを開始した。 エポスファミリーゴールドはエポスゴールドカ ...
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この家族カードに変わるサービスが「エポスファミリーゴールド」となる。エポスゴールドカードやエポスプラチナカード保有者は、家族を招待することで年会費無料のエポスゴールドカードを申し込むこととができる。
家族カードの場合は、本会員にポイントが付与されるが、エポスファミリーゴールドの場合は、それぞれが本会員となるため、決済した分についてはそれぞれのカードにエポスポイントが付与される特徴がある。また、獲得したポイントは家族同士で送り合うことも可能だ。
早速、家族を招待して、家族に協力して申し込んでもらったので紹介したい。
まず、招待する人(今回は筆者)がファミリーゴールドのページから「ご家族に紹介する」をクリックする。
「エポスファミリーゴールド利用に関するご注意」を読み「上記ご注意を読み、内容に同意しました」にチェックを入れ「ご家族にエポスファミリーゴールドを紹介する」ボタンをクリックする。
エポスNetにログインすると、紹介URLが表示されるため、家族宛にメールやLINE等で送れば良い。
招待された家族は、専用URLから申し込む。招待URLにアクセスし、「上記ご注意を読み、内容に同意しました」をクリックするとカード申込画面が表示される。この際、招待した人の名前が表示されている。
後は、氏名や住所、勤務先などを記入して申し込む。他のカード申込との違いはない。
1つの専用URLでは、1名のみの招待となっており、そのURLで家族が1人申し込んだ場合はそのURLが無効になり申し込むことはできなくなる。
従って、別の家族に招待する場合は、もう一度URLの作成が必要と言うことだ。
エポスファミリーゴールドを招待できるのは2親等以内の家族となる。配偶者や配偶者の兄弟、祖父母や孫なども対象となるため、非常に幅広く招待ができるだろう。もちろん、クレジットカードなので18歳以上と言う条件はある。招待できるのは10名となり、1つのグループで11名が最大だ。
申し込んで2~3日後に、家族と招待者宛に「エポスファミリーゴールド」についての案内メールが届く。招待者のエポスNetにログイン後、左側メニューの「エポスファミリーゴールドの照会・お手続き」をクリックし、「エポスファミリーゴールドご利用状況」をクリックする。
利用状況の確認ページを見ると、ご登録状況に家族が含まれていることを確認できた。
「家族にポイントをシェア」をクリックすると、誰にポイントを送るかを選択することができるようになる。今回は1人しか追加していないが、複数追加していれば複数の中から選ぶことになるだろう。
家族カードがなかったエポスカードだが、エポスファミリーゴールドの登場で、夫婦で空港ラウンジを利用するなどと言う使い方も可能となる。
また、祖父母を招待して、定期的にエポスポイントを送ってもらうなど、様々な使い方ができるようになるだろう。