アメリカン・エキスプレスは、2017年12月よりプラチナ・カード会員向けのダイニングイベント「Fine Dining 50」を実施している。Fine Dining 50は50週に分けて予約困難なレストランをセンチュリオン・カード会員、プラチナ・カード会員向けに貸し切るイベントとなる。
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アメリカン・エキスプレス、プラチナ・カード会員限定サービス「Fine Dining 50」を開始 予約してみた
アメリカン・エキスプレスは、2018年1月より新たな会員向けイベント「Fine Dining 50」を開始した。 50週にわたり会員向けのダイニングイベントを行い、予約困難なお店をプラチナ・カード会員 ...
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筆者が予約したときには、まだキャンペーンページでひっそりと告知していただけだが、新たに「Fine Dining 50」の専用webサイトも立ち上がっており、アメリカン・エキスプレスとしても力を入れているイベントのようだ。
年月 | 店舗名 |
2017年12月 | 日本料理 龍吟、SUGALABO |
2018年1月 | カンテサンス |
2018年2月 | 神楽坂 石かわ、Nabeno-Ism、茶禅華、御料理 宮坂 |
2018年3月 | Restaurant La FinS、鮨 なかむら、銀座 しのはら、TSU・SHI・MI |
2018年4月 | Florilege、日本料理 太月、AROMA FRESCA、にくの匠 三芳 |
2018年5月 | L′Effervescence、鮨 とかみ、TSU・SHI・MI |
2018年6月 | 緒方、木山、Celaravird、Fujiya 1935、くろぎ、東麻布 天本 |
2018年7月 | 虎白、CHIUnE、PELLEGRINO、鳥しき、すし匠 齋藤、TACUBO |
2018年8月 | 日本橋 蛎殻町 すぎた、韓国料理 ほうば、日本料理 晴山、紀尾井町 三谷、匠 進吾、京料理 と村 |
2018年9月 | 鮨 たかはし、祇園 にしかわ、HAJIME、鮨 尚充、やまぐち |
2018年10月 | 日本料理 龍吟、いち太、たきや、銀座 青空 |
2018年11月 | La Cime、鮨 ます田、SUGALABO、鮨 あらい、富小路 やま岸、鮨 かねさか |
今回、2018年4月のレストラン「AROMA FRESCA(アロマフレスカ)」を予約して当選案内が届いたので紹介したい。
「当選のお知らせ」が届き、内容を確認する。スマートカジュアル、一眼レフカメラはNG、メニューの変更は一切できない、と言うような注意書きが書いてある。
当日、レストランに到着すると、アメックスのキューブ型のオブジェがあるため、すぐに場所がわかる。
席に着くなり、「苦手な食べ物やアレルギーはありますか?」と聞かれ、苦手な食材を伝えると、メニューを変更してくれた。予約ページや案内の書類には、苦手食材やアレルギー対応はしないとあったため、担当者に聞いてみた。
『レストランとしては苦手な食材やアレルギーは早めに確認したかったが、前日までアメックスの担当者と連絡が取れなかった』との事だ。
レストラン側としては、やはり苦手な食材やアレルギーは対応したいようだが、アメックス側でレストランに配慮した形なのだろう。
もちろん、今回のアロマフレスカが親切で聞いてくれただけで、Fine Dining 50の他店ではアレルギーなどの対応はしてくれないのかもしれない。一応、自分が食べられない・苦手食材を使っているようなお店は予約しない方が良いだろう。
続いて、全員が集まる前に、順番に食事がスタート。前回の、JCBザ・クラス 名食倶楽部のようなイベントではなく、単純なレストランの貸切イベントとなる。
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従って、イベント開始の挨拶があるわけでもなく、普通に予約したレストランで食事するような流れだ。
メニューは、「うなぎとキャヴィアとジャガイモのフィルム」から始まり、「愛知 蒲郡産 赤座海老のクルード」、「房州産 黒鮑のインパッデラ アジアの香り」と続く。
グルメライターではないため、「○○のような…」など表現はできないが、どれも非常に美味しい。
テンポも良く、食べ終わったらすぐに持ってきてくれるため、非常に快適な食事だった。
メインの肉料理は「常陸牛 フィレ肉のアッロースト 新玉葱添え 赤ワインと花山椒風味」。ここまでの量が非常に多く、おそらく食べきれなかった人もいたのではないだろうか。
量について聞いてみたところ、通常のコース料理よりも1、2品多いとのことだ。また、通常コースよりも全体的にボリュームアップしていると言う事だった。
1人45,000円(税込・サービス料込み)だが、ドリンクも含まれていることを考えると、そのくらいの金額になるのかもしれない。次回予定している「プジョル・アット・マンダリン・オリエンタル・東京」もドリンクを考えると同じような金額となる。
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Fine Dining 50は、会員同士の交流会というよりは、予約しにくいレストランを予約できるイベントと考えて、気軽に行くのが良いだろう。上記の表で気になるレストランがある場合は、アメリカン・エキスプレスのwebサイトにアクセスして予約してみて欲しい。