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セブン-イレブンも共通ポイントに参入? nanacoポイントとは別物?

セブン&アイ・ホールディングスが2016年10月6日(木)に発表した「中期3カ年計画についてのお知らせ」には、「グループ各社共通のポイントプログラムを新たに稼動させる」と言う一文がある。

「新たに」とあるため、nanacoポイントなどとは異なるポイントプログラムとなるはずだ。また、真ん中あたりには「スマートフォン用にグループ各社のアプリケーションを開発し、アプリのダウンロード及びグループ各社共通のポイントプログラムへの入会…」とあり、これは「コーポレートアウトライン(2016年度版)」や「第12期 有価証券報告書」にも同じような記述がある。

セブン&アイ グループのポイントをひとまとめにするアプリとなり、セブンカード・プラスやnanacoでのnanacoポイントやクラブ・オン/ミレニアムカード セゾンなどのクラブ・オン/ミレニアムポイントなどのポイントが共通化されるのではないだろうか。

2016年10月7日(金)には「100日プラン=中期経営計画」が発表され、「iii 新・オムニチャネル戦略」として「グループ共通のIDによりお客様を繋げ、全チャネルでサービスの質を追求」とあり、「思わず毎日見たくなるアプリ」として画面イメージが掲載されている。

スマートフォンのアプリイメージを見ると、バーコードがあるため、おそらくバーコードをレジで提示することでポイントを獲得できるようになるのだろう。また、「チェックイン」機能も用意されているため、セブン-イレブンやデニーズなどのグループ店舗でチェックインするとポイントを貯められるようになるかもしれない。

つまり、従来はセブンカード・プラスやnanacoカードなどの決済でしかポイントを獲得できなかったが、新しいポイントプログラムでは、アプリの画面提示で現金で支払ってもポイントを獲得できるようになるのだろう。これは、電子マネーの「WAONカード」、クレジットカードの「イオンカード」とは別に「WAON POINTカード」を発行したイオングループと同じ戦略となる。

まだまだ発表されている情報は少ないが、セブン&アイ・ホールディングスもグループ内の共通ポイントを検討していることは発表しているため、情報収集しておきたい。

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菊地崇仁

1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。 三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。 45枚のクレジットカードを保有し、約70万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中だ。

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