2017年7月24日(月)にインヴァスト証券から新しいクレジットカード「インヴァストカード」が発行された。
-
-
インヴァスト証券、クレジットカードの利用で貯まったポイントを投資できる「インヴァストカード」を発行開始
インヴァスト証券は、2017年7月24日(月)より、元手ゼロから投資できる「マネーハッチ」を開始した。 マネーハッチの口座を開設すると、インヴァストカードの申し込みが可能となる。インヴァストカードは年 ...
続きを見る
インヴァストカードは、還元率1%のクレジットカードとなり、貯まったインヴァストカードポイントは、自動的にETFに投資される仕組みとなる。
早速インヴァストカードを申し込んで使ってみることにした。
インヴァスト証券の口座開設が必要
インヴァストカードは、クレジットカード単体で申し込むことはできない。インヴァスト証券口座を開設する必要があるので注意しよう。
まず、インヴァスト証券口座を開設する。オンラインで申し込み、マイナンバー確認書類と本人確認書類をオンラインでアップする。午前中に申込んだ所、当日の夜間に口座開設の案内があった。取引に必要なID、パスワードを記載した書類を発送したとのことだ。
インヴァストカードの申し込み
2日程度で「口座開設完了のご案内」が到着。インヴァスト証券にログインするID、パスワードが書かれているのでログインする。
ログイン後は、サイドメニューに「マネーハッチ」というバナーがあるので、そちらをクリックし、インヴァストカードの申し込みを行おう。
インヴァストカードが到着するとキャンペーンの1,000円が自動入金
インヴァストカードが到着すると、「【トライオートETF】入金手続完了のお知
2017年7月24日(月)から2018年1月23日(火)までの間、インヴァストカード開始記念で、カード発行審査が完了すると1,000円分がプレゼントされるキャンペーンが行われている。
マネーハッチにログインすると「次回投資分の積立金額」が1,000円となっていた。この「次回投資文の積立金額」は、毎週月曜日に投資されるようだ。
月曜日には投資が始まる
月曜日の深夜に、「【トライオートETF】注文成立のお知らせ」というメールが届き、1,000円分が自動的に投資されたと通知がある。ログインしてみると「次回投資分の積立金額」が250円になり、総合損益が「-2円」と運用が開始していることが確認できる。
メールを見ると商品名に「MSCIワールド」との表示がある。世界株ETF自動売買は「iシェアーズ MSCI ACWI(MSCIワールド)」を買い付けているということだ。
投資状況の確認方法・解約方法
続いて「総合利益」というボタンをクリックすると、現在の投資状況を確認することが可能だ。
ポジションサマリーの「ACWI.ARC」をクリックすると、保有状況を確認することができる。
決済する場合は、右側の「×」をクリックすると売ることも可能だ。出金すると、銀行口座に入金される。
インヴァストカードはどんな人におススメ?
まず、インヴァストカードで毎月1,000円(毎月10万円の利用)投資積立した場合のシミュレーション結果を見てみよう。
112,000円を積立投資すると、169,451円のリターンとなる。
もちろん、元本割れすることもあるが、元々ないお金と考えると、子供の教育資金などの積立と考えても良いのかもしれない。子供が生まれる前などから開始しても良いし、新社会人が将来のために使うのも良いだろう。
また、ポイントを上手に活用できていない人にも良いだろう。勝手に投資してくれてポイントが増える(減る可能性もある)と言うのは新しい仕組みだ。
セゾンカードやUCカードのポイント運用サービス(2016年12月開始)や、2017年8月下旬から開始する、楽天スーパーポイントでの投資信託購入など、他社もポイントでの投資サービスを開発していくのではないだろうか。
-
-
クレディセゾン、永久不滅ポイントを投資する「ポイント運用サービス」を開始
クレディセゾンは、2016年12月17日(土)より、永久不滅ポイントプラットフォームを拡充し、長期投資を体験できる「ポイント運用サービス」を開始した。 クレディセゾンのNetアンサーにログインし、「ポ ...
続きを見る
-
-
楽天証券、楽天スーパーポイントで投資信託の購入が可能に
楽天証券は、2017年夏を目途に、楽天スーパーポイントで投資信託の購入を可能にすると発表した。 楽天市場や楽天カードなどで獲得した楽天スーパーポイントで、投資信託の購入または購入代金の一部に利用するこ ...
続きを見る