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いよてつ高島屋の「プラチナローズカードJCB」が凄い! 東京都在住でも申込可能!

先日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のザ・フライング・ダイナソーにあるJCBラウンジを利用できるクレジットカードを調べていた。

JCBのプラチナカードであれば利用可能となり、JAL・JCBカード プラチナやセディナプラチナカード(JCB)、楽天ブラックカード(JCB)、ANA JCBカード プレミアムでもJCBラウンジを利用することが可能だ。

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その中でもかなりレアなカードが「いよてつ高島屋 プラチナローズカードJCB」となる。

いよてつ高島屋 プラチナローズカードJCBとは?

年会費は25,000円(税抜)、家族会員は1人当たり3,000円(税抜)。

いよてつ高島屋でのショッピングで利用すると、買い物で7%優待を受けられる。また、いよてつ高島屋本店の商品が優待価格で購入できる特別優待会に参加可能だ。伊予鉄市駅西駐車場が4時間無料となり、伊予鉄道ICい?カードのオートチャージ設定も可能。

愛媛県松山市にある「いよてつ高島屋」のカードとなると、地元の人以外は関係ないようにも思える。また、「いよてつカードサービス」のサイトを見てもらうとわかるが、オンライン申し込みサービスはない。

しかし、いよてつカードサービスに確認した所、「プラチナローズカードJCB」は特に地元限定で発行しているものではなく、筆者が申込書を取り寄せた所、送ってもらうこともできた。

いよてつ高島屋 プラチナローズカードJCBの特典は?

プラチナローズカードJCBはJCBのプラチナカードとなるため、コンシェルジュデスクも、JCBのプラチナ・コンシェルジュデスクを利用可能だ。

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また、プライオリティ・パス、JCBプレミアムステイプラン、手荷物無料宅配券(片道)の利用ができるなど、プラチナカードとしての特典も申し分ない。

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ポイントサービスは、送ってもらった資料に1,000円(税抜)につき「わくわくポイント」が1ポイント貯まると記述があるが、おそらく1,000円(税込)につき1ポイントだろう。

わくわくポイントプログラムの利用規約を見ても、第3条に「1,000円(税込)につき1ポイントを…」という記述が見られる。

1ポイントは5円相当となるため、還元率は0.5%だ。ポイントの有効期限は獲得月から2年間。なお、いよてつ高島屋での利用時には、7%割引特典があるためにポイントの付与はない。

年間利用金額毎にボーナスポイントもあり、ステージに応じて変わり、最大30%加算となるため、最大還元率は0.65%だ。

ステージ 2月16日?翌2月15日までの利用分 ボーナスポイント 還元率
S3 200万円以上 +30% 0.65%
S2 100万円以上、200万円未満 +20% 0.60%
S1 50万円以上、100万円未満 +10% 0.55%
なし 50万円未満 0.50%


プラチナローズカードJCBのポイントプログラムはそれほど魅力的ではないが、JCBプラチナカードとして25,000円(税抜)で利用できるのは、おトク度は高い。

さらに、インビテーション不要で全国各地から申込可能。USJに行くときには、ザ・フライング・ダイナソーの優先アトラクション利用も可能など、色々と使い道があるカードだ。JCBのプラチナカードを持っていない場合は、申し込んでみるのも良いだろう。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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