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グアム国際空港からの空港シャトルでホテルまで 手荷物持たずにらくらく移動

今回は、楽天トラベルのサイトから、アウトリガー・グアム・ビーチ・リゾートのクラブルームを利用できる送迎付きプランで予約した。ボエジャークラブルームは朝と夕方に利用できるラウンジとなる。朝食付きプランを選ぶか迷ったが、家族5人で朝食となると、それなりに金額も高くなるということと、あまりお腹が空いていないときには、夕方に軽い食事で済ませる事もできると思い、ボエジャークラブルームにアクセスできるプランを選んだ。

また、「送迎付」のプランとなっているが、今回はあえてプラン付帯の送迎サービスを使わないことにした。

送迎付きと空港シャトルの違いは?

プランに付帯する送迎サービスをサイトで確認した所、「混載送迎」となっていた。混載送迎とは、様々なホテル間を結ぶシャトルバスとなり、アウトリガー・グアム・ビーチ・リゾート以外のホテルも経由するため、空港からどのくらいの時間で着くのかわからない。

また、最初はUberを利用しようと思ったが、Uberもどのくらい走っているのか、どのくらい待つのかがわからないため、やはり時間を確定でき、事前に予約できる空港シャトルを申込むことにした。

大人だけの旅行では、プランの送迎サービスで十分だと思うが、子供がいる場合は空港シャトルも検討しよう。

空港シャトルの申込方法・利用方法は?

楽天トラベルの「グアムシャトル」サイトで「バン5-10名」タブをクリックし、「空港からグアム市街ホテル地区(片道)大型バン送迎」と「グアム中心地区のホテルから空港(片道)大型バン送迎」」をカートに入れる。往復で140米ドル必要となり、若干高いと感じるが、4名であれば105米ドル、3名では70米ドル(セダン)となり、人数が減ったほうが割安感はあるだろう。

グアム到着後は、空港を出ると目の前に楽天トラベルのカウンターがある。楽天トラベルの窓口で空港シャトルを予約している事と、名前を伝えるとドライバーがすぐに来てくれた。スーツケースを運んでくれ、駐車場に止めてある車まで案内してくれる。

帰りの空港シャトルの利用については、ホテルチェックイン時にもらえる袋(「アウトリガー・グアム・ビーチ・リゾートにチェックイン」の項目参照)に書かれている。

ホテルまでの送迎中は、ホテル付近のお店やバスの乗り方等のアドバイスなどもある。Tギャラリアの両替所が安いという事を教えてもらい、この時に空港で両替するのを忘れていたことを思い出した。

この空港シャトルはチップ不要となっているため、チップの心配は無いが、やはり早めに両替したほうが良いだろう。クレジットカードによるキャッシングについては別記事で紹介したい。

空港シャトルのメリットは?

今回の旅行を振り返ってみると、重たいスーツケースを自分で運んだのは3箇所のみ。

事前に送っておいたスーツケースをJAL ABCカウンターで受け取り、デルタ航空の搭乗手続きカウンターまで運ぶ。100メートルほどの移動距離で、エスカレーターなども使わないため、子供でも移動できる程度だ。

続いて、グアム国際空港でスーツケースを受け取り、空港出口まで運ぶ。ここも、エスカレーターなどの移動はなく、100メートル程度移動して、税関を通り出口までとそれほど大変ではない。最後に、ホテルでのロビーと部屋の往復となる。

空港シャトルと帰りに使ったハイヤーサービスは有料となるが、今回の旅行では、重たいスーツケースを持ったのは上記の3箇所。3箇所もそれほど大変な場所ではないため、自分でスーツケースを移動する国内旅行よりも快適な旅行となった。

航空券やホテルを上手に予約することで節約し、節約した分を快適な旅行分に回すという使い方も良いのではないだろうか。

アウトリガー・グアム・ビーチ・リゾートにチェックイン

アウトリガー・グアム・ビーチ・リゾートのチェックイン時に袋を受け取る。この袋は楽天トラベルで予約した人に配られる物のようだ。到着日、出発日などが書かれた紙が入っており、空港シャトルの集合時間も書かれている。帰りの空港シャトルはホテルのロビーで待っていれば良いということがわかる。それ以外の具体的な中身は次回以降に紹介したい。

今回の部屋はオーシャンフロントで予約し、部屋に入りカーテンを開けると目の前に美しい海が。これだけでテンションが上がる。

夕食はホテルに着いてから探すよりも、事前に予約できればと思っていたため、楽天トラベル ナビでバーベキューを予約しておいた。バーベキューはビーチサイドのレストランとなり、時間まで海まで歩くことにした。

砂浜からホテルを見上げると、オーシャンフロントの部屋は1フロアーに3つ程度しか存在しない事がわかり、オーシャンフロントを予約する場合は早めに予約したほうが良いだろう。

クラブラウンジの利用で食事代を節約!

宿泊プランは「ボエジャークラブルーム」を利用できるプランにしたため、2日目以降の朝食はクラブルームでいただいた。

クラブルームは、入り口で部屋番号と名前を伝えると利用可能だ。ホテルのクラブルームとなると、子供を連れて行くのは気が引けるが、リゾート地のホテルということもありファミリー層が多く、子連れでも安心して利用できた。子供用椅子も用意されているため、「うるさくできない」と言うような心配は不要だ。

夕方の「カクテルタイム」は、お酒に加えて簡単な食事もとれるが、夕食として利用するには物足りない。しかし、2?3日もすると、子供も外食に飽きてくるため、軽く済ませたい日もあるだろう。そんな時にクラブルームで軽く夕食を済ませることができ、意外と食費もセーブすることができた。

次回は、空港で忘れたキャッシングについて紹介したい。クレジットカードのキャッシングと、空港での両替はどちらが安いかを検証する。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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