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au→Y!mobile(ワイモバイル)にMNPでスマホを乗り換えた時の方法と感想

ちょうど2016年11月?12月がスマホの2年縛りの更新月にあたり、11/1にauからY!mobileにMNPでにスマホをはじめて乗り換えた。

乗り換えた理由としては、auのプランだと話し放題でパケット数の大きいプランに入ると、毎月かなりの金額を支払わないといけなっていたからだ。また、スマホになってから、毎月支払う固定費の全体の金額が高くなっていた。それに対し、Y!mobileでは、話し放題のプラン(だれとでも定額)を付けても、auの時より安く多くのパケット数が使えて、毎月の支払料金が安くなるため、今回、Y!mobileに乗り換えをすることにした。

今回、固定費の1つであるスマホの乗り換えで毎月の支払いを少なくすることができたため、結果として、貯金や投資ができる金額が多くなり、家計の見直しをすることができた。

そこで、今回はau→Y!mobileにMNPに乗り換えたときの方法と感想について紹介する。

1.貯めたWALLETポイントはどうなるのか?

auからY!mobileにMNPで乗り換えをする際にまず問題になるのが貯まっているauのポイント「WALLETポイント」の消化方法である。消化方法については「毎月の料金にポイントを充当」、「au WALLET Market」、「ポイント統合」の3つがある。

毎月の料金にポイントを充当については、貯めているポイントを一括で利用することができない。利用するには半年間に分けて料金が割引となる。そのため、料金にポイントを充当する場合には、少なくとも半年以上前に利用を開始する必要がある。

逆に一括で利用したい場合には、au WALLET Marketで利用する方法がある。

今回の乗り換えで筆者が利用した方法はポイント統合である。ポイント統合とはauを2回線同一名義人で持っている場合に、それぞれが獲得したポイントを1つにまとめることである。筆者の場合、もともとauのガラケーを持っていた上で、auのスマホを持っている。そのため、今回の乗り換えの際にポイント統合ができた。

2.au WALLETプリペイドカードに残高がある場合は?

au WALLETプリペイドカードに残高がある場合には、できるだけMNPの予約番号を取得するまでの間にWALLETポイントとともに利用することをオススメする。

乗り換え後にも金額が残ってしまった場合でも、普段の買い物の際に利用することができるが、その際にはWALLETポイントが付与されないので注意が必要だ。

筆者の場合は、偶然MNPの予約番号を取得する前までに残額をきれいに使い切ることができ、最終残高が0円となったため、上記のようなことは起こらなかった。

もし、残高が数十円単位で残った場合は、Amazonギフト券のチャージタイプで消費するのが良いだろう。

3.auからの乗り換え時期

他社にMNPで乗り換えたり、解約したりする場合、契約更新月の間に行うと、9,500円(税抜)がかからないで済む。auの場合、従来ならば、毎月1日に行うと、前月分までの料金の請求となっていた。しかし、12月以降は1日に他社に乗り換えたり、解約したりする場合であっても1か月分の料金がかかることになるので、注意が必要である。

もし今後、auから他社に乗り換えたり、解約したりする場合には、月末に行うことをオススメしたい。

4.Y!mobileに変えてからの使い心地は?

Y!mobileに変えてからの使い心地としては、パケット数が増えたので、安心してパケットを利用することができる。従来は必要なときだけ、モバイルデータをonにしていた。また、auに比べて、外でWi-Fiが利用できる場所が多いような感じがする。ソフトバンクのWi-Fiスポットがauに比べて多いからなのではないかと思っている。

スマホをしていてY!mobileだからという理由でパケットや電話がつながらなかったり、つながりにくいということはない。

ただし、キャリアメールについてはauのほうが利便性が高かったと感じている。と言うのも、auではパソコンからau IDのサイトに入り、au携帯/スマホで登録しているezwebのメールを送受信ができたからだ。


最近、固定費の見直しのために、Y!mobileをはじめとした格安スマホに移行している人も多い。ネットはもちろん電話をよくかけて、キャリアメールが必要である人には、Y!mobileに移行する方法も1つの手である。固定費を見直すことで簡単に確実に毎月の家計の見直しができるので、是非一度スマホをはじめとした固定費の使い方を見直すことも考えてみてほしいと思う。

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kagayakuko

小学生のころからポイントを収集。当時集めていたポイント…サンリオショップ(4店舗)、マクドナルド(4店舗) 高校生になってからはクラブ・オンカード、大学生になってからは小田急百貨店、京王百貨店、メトロポリタンプラザ(現:ルミネ池袋)、ビックカメラ、さくらや、マツモトキヨシの現金専用のポイントカードを所有。 2005年から2010年までの間に在籍していた大手クレジットカード会社の子会社(グループ再編により現在は閉鎖)にて、クレジットカードを所有しはじめ、クレジットカードのポイントやポイントサイトのポイントも収集するようになる。 社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー(2級、AFP)、日商簿記2級、ビジネス実務法務検定2級等多数の資格を所有。

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