筆者は2016年8月からLINE Payカードを使っている。使っていて「便利」と思う場面が多くあるため、今回はLINE Payカードを使って2か月目の感想を紹介する。
便利だと思う場面とは…?
LINE Payカードを使っていて利便性が高いと思った理由は以下の3点である。
- ほぼ機能はクレジットカードと同じ、どこでも使える!
- 2%のポイント還元は大きい!
- ファミマTカード(クレジット機能つき)でチャージをするとさらにおトク!
1.ほぼ機能はクレジットカードと同じ、どこでも使える!
LINE Payカードはau WALLETプリペイドカードや旅プリカ、おさいふPontaと同様に磁気ストライプ型の電子マネーである。いわゆる見た目はクレジットカード型の電子マネーだ。そのため、従来型と違い、クレジットカードを使うことができる場所であれば、支払うことができるので、使える場所や場面が多く、大変利便性が高い。
ネット決済では、アマゾンでの買い物や検定の申し込みもできた。
2.2%のポイント還元は大きい!
LINE Payカードは100円につき2 LINEポイントが付与される。ちょうど習い事の会費の支払の時期でもあったため、筆者は2か月目で1,000ポイントを獲得できた。
LINE Payカードで貯めたポイントを使う場合には1,000 LINEポイントを貯める必要があるが、nanacoポイント、Pontaポイントでは300ポイントから交換できるので大変おトクである。nanacoポイント、Pontaポイントでは、交換先でのポイントは10%少ないポイント数となるので、注意が必要である。それでも1.8%という高還元率であり、大変魅力的だ。
LINEポイントもほぼ買い物をしてから1週間以内に付与されるので、利便性も高い。ポイントの有効期限は最終付与日から半年と短いと感じるが、ポイント還元率が2%であり、普段からLINE Payカードを使っていれば、すぐに貯められるポイントであるため、ポイントが失効するというリスクは少ないと言える。
3.ファミマTカードでチャージをするとさらにおトク!
「LINE Payカードにクレジットカードでチャージすると還元率は3%にも!」で紹介されていた通り、ファミマTカード(クレジット機能つき)で火曜日・土曜日のカードの日にファミリーマートでLINE Payカードにチャージをすると、ポイント還元率が1%となり、最終的に3%の還元率となる。
そこで獲得したTポイントをふるさとチョイスで申し込んだふるさと納税で納付すれば、お礼の品もいただくこともでき、結果として翌年度の住民税額の負担も少なくなる。
また、カードを持つための年齢制限もないため、いわゆる子供へのお小遣いの際に一部をLINE Payカードにチャージして渡すことも可能である。というのも、コンビニでチャージをして、レジで精算する際に、現金の際はもちろん、ファミリマートでファミマTカードで支払う際であっても、LINE Payカードと同じ人の名義のクレジットカードで支払う必要がないからだ。
LINE Payカードの使いづらさは?
使っていて感じた使いづらさとは、決済した明細がLINEでしか見れない点である。他の磁気ストライプ型の電子マネーでは決済した月ごとにauWALLETプリペイドカードではCSVに、旅プリカではPDFでダウンロードができて、PCでも保存ができる。
そのため、現時点でLINE Payカードでは別途、家計簿を自分で作成するか、アプリで決済については管理をする必要がある。筆者も現在はエクセルで管理をしている。
今回、 LINE Payカードを使って2か月目の感想を紹介した。多少利便性が低いところもあるが、それ以上にメリットのほうが大きいので、LINE をしている人ならば、誰でも利用できるので、是非申し込んで利用することをオススメしたい。