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ポイント戦国時代の主役は共通ポイントと電子マネーのポイントだ! しかし黒幕は別にいる…

2015年12月17日

今後は共通ポイント、電子マネーのポイントが主軸になる。つまり、Tポイント、Pontaポイント、楽天スーパーポイント、dポイント、WAONポイント、nanacoポイント、WALLETポイントだ。これに加えてJRE POINTで8陣営となる。

2015年12月1日(火)にdポイントが開始したが、記事にするのが非常に難しかった。理由は、どこで切り取るかで見方が色々と変わってくるためだ。

共通ポイントとして考えると、dポイント、Pontaポイント、楽天スーパーポイント、Tポイントでの比較となるが、ケータイキャリアのポイントとなると、dポイント、Tポイント、WALLETポイントとなる。WALLETポイント(MasterCard)を紹介するときには国際ブランド付きプリペイドカードとしての比較も必要となり、その場合はソフトバンクカード(Visa)、おさいふPonta(JCB)も比較対象にしなければならない。結局、WALLETポイントの紹介をすると、Pontaポイントも登場し、共通ポイントの紹介も必要だ。

テレビ、新聞、雑誌で主要8陣営が比較されたことは無いだろう。あまりにも複雑になり、テレビでは時間が足りず、新聞・雑誌ではページ数が足りない。

ただし、この主要8陣営をキレイに分割できるポイントプログラムが存在する。そのポイントプログラムとはマイレージ(マイル)だ。最近ではLCCの台頭もあるが、やはりマイレージは最強のポイントプログラムだろう。

以下の図を見てほしい。

ポイントの派閥はJAL派かANA派かにわかれる

マイルを中心に考えるとキレイに対称になることが分かるだろう。さらに、図には書いていないが、百貨店では大丸・松坂屋(DAIMARU CARD/マツザカヤカード)がJAL派、高島屋(タカシマヤカード)がANA派、家電量販店ではビックカメラがJAL派、ヤマダ電機がANA派となる。元々JAL派だったdポイント(旧ドコモポイント)が提携するのはPontaポイントしか無かった事も分かるだろう。

それでは、今後のポイントの主役はマイレージなのかと言うと違う。使いにくいポイントの代表格とも言えるマイルが主役になることはない。しかし、主役を操っている黒幕がマイレージと考えると「ポイント戦国時代」を別の角度から楽しむことができるのではないだろうか。

2016年は電力自由化も始まり、さらにポイントの分野は面白くなってくる。筆者に文才があればポイント戦国時代の小説を書きたいくらいの内容だ。ポイント戦国時代を小説化してくれる人はいないだろうか。

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菊地崇仁

1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。 三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。 45枚のクレジットカードを保有し、約70万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中だ。

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