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MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの魅力とは? プラチナカードとしての基本サービスがしっかりおさえられているカード

2015年12月3日

ゴールドカード以上のクレジットカードを保有している場合、無料で会員誌が送られてくる場合がある。MUFGカードの場合は、「partner(パートナー)」となるが、2015年12月号に「カードサービス保存版 Vol.8」が同封されていた。

Partnerに同封されていたカードサービス保存版クレジットカードの付帯サービスは意外と変更があり、追加サービスや終了サービスがあるため、カード作成時に同封されているサービス一覧は正直使いものにならない。MUFGカードのように定期的に送ってくれるサービスは非常にありがたい。

それでは、カードサービス保存版を見ながら「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の魅力を紹介していこう。

年会費などの基本スペック

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費は2万円(税抜)。家族カードは1枚目が無料、2枚目以降は1人3,000円(税抜)となる。夫婦で利用する分には年会費2万円(税抜)のみだ。

年会費2万円(税抜)と言うのは、一般的なクレジットカードとしては高額となるが、2万円(税抜)で利用できるサービスは非常に多い。以下のサービスを使えば、2万円の年会費は安く感じられるのではないだろうか。

また、現在の券面は傷が付きにくい表面加工が施されているのも特徴で、何度カードを利用しても、削れて白っぽくなるということもなくなっている。

ボーナスポイントが充実のポイントプログラム「グローバルポイント」

ポイントプログラム名は「グローバルポイント」。月額1,000円につき1ポイントの付与となる。1ポイントは5円相当、有効期限は獲得月から3年だ。国内ポイントは初年度1.5倍。海外での利用は2倍となり、カード申込時に指定するアニバーサリー月は基本ポイントが2倍となる。ちなみに、アニバーサリー月は自分の誕生日でなくても良いため、奥さんの誕生日月に設定したり、ボーナス月に設定するという使い方も可能だ。

また、1年間のショッピング利用が100万円以上の場合は、翌年分の基本ポイントが1.5倍、50万円以上100万円未満の場合は1.2倍となる。

長くMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを利用している人向けには、プレミアムスタープログラムがあり、年会費を支払うと★1つ、年間50万円以上利用すると★1つと年間で2つの★を獲得でき、★が5つ貯まったらファイブスターメンバーとして前年1年間の利用金額が100万円の場合は、前年に獲得した基本ポイントの20%、50万円以上100万円未満の場合は10%分をボーナスポイントとして獲得できる。

ファイブスターのボーナスポイント、年間利用額に応じたボーナスポイントの考え方が難しいため、年間120万円利用した場合の獲得ポイントを計算してみよう。

ポイント 1年目 2年目 3年目 4年目以降
基本ポイント(1000円につき1ポイント) 1,200 1,200 1,200 1,200
初年度ボーナス(国内) 600
アニバーサリーポイント(誕生日月2倍ボーナス) 100 100 100 100
グローバルPLUS(100万円以上利用毎) 600 600 600
プレミアムBONUS ファイブスターメンバー達成時 240
それ以降 240
合計 1,900 1,900 2,140 2,140
還元率 0.79% 0.79% 0.89% 0.89%

120万円利用すると、1年目は1,900ポイントの獲得ということは9,500円分のポイントを獲得できたということだ。3年目以降は10,700円分のポイント。年会費が2万円であるため、ポイントで年会費の半分は元が取れることになる。

プラチナ・コンシェルジュサービス

プラチナカードには付帯することの多いコンシェルジュサービスを利用できる。24時間365日利用可能だ。MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードのコンシェルジュサービスは、日本エマージェンシーアシスタンスに外部委託されている。日本エマージェンシーアシスタンスは、医療関連の緊急対応を行っている会社のため、海外トラベルアシスタンス、海外緊急アシスタンス、医療アシスタンスというのが得意分野だろう。しかし、医療だけでなく、通常依頼も利用可能のようだ。

サービスガイドには次のように書かれている。

  • 主要都市のレストランの案内・予約
  • 世界主要都市のショッピングモール、ブランドショップ情報の案内
  • 希望に合わせたギフトの相談・手配

旅行やレストラン情報、ギフトや花の手配はどのコンシェルジュサービスでも利用可能だが、商品の検索などが可能かどうかを確認したところ、特に問題なく利用できるようだ。例えば、「○○という雑誌に載っている△△さんが着ている服はどこで買えるのか」などの検索も可能となっている。

コンシェルジュサービスは金額に換算することはできないが、月間2,000円以下で秘書を雇っているようなものと考えると、2万円の年会費はそれほど高額とは思わなくなるだろう。

家族カードにも付帯するプライオリティ・パス

新しくなったプライオリティ・パスプラチナカードの場合は、国際線のVIPラウンジを利用できるプライオリティ・パスに申し込める場合がほとんどだ。さらに、通常年会費が399米ドルのプレステージ会員相当のプライオリティ・パスとなるため、非常におトク度の高い付帯サービスだ。

また、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの場合は家族カードにも同レベルのプライオリティ・パスが付帯する。家族カードにもプライオリティ・パスが付帯するプラチナカードとしては、年会費5万円以内ではおそらく三井住友プラチナカードのみだろう。ただし、三井住友プラチナカードの場合は毎年送られてくるメンバーズセレクションで別途申込む必要がある。

もちろん、JALカードプラチナ(アメックス)、キャセイパシフィックMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードも家族カードにプライオリティ・パスは付帯するが、こちらはMUFGカードとなるため、当然といえば当然だ。

relux for Platinum

新しいサービスの「relux for Platinum」は高級旅館・高級ホテルの優待サービスとなる。Webページで特別なクーポンコードが発行され、reluxでの予約時にクーポンコードを入力することでプランから5%OFFとなる。さらに、reluxのポイントも獲得でき、クレジットカード決済でもポイントを獲得できる。

こちらはreluxサイトでの予約が前提となっているため、プラチナ・コンシェルジュ経由で申込むことができない。しかし、reluxのサービス自体にコンシェルジュサービスがあるため、そちらを利用して検索・予約してもらうことは可能だ。

プラチナ・グルメセレクション

コース料理を2名以上で予約すると1名が無料になるというレストラン特典となる(実際に利用したレポートは「ダイナースクラブカードのエグゼクティブダイニング(グルメベネフィット)を利用してみた グルメベネフィットを3,000円の年会費で使えるカードは?」を参照)こちらも、多くのクレジットカードで利用できるが、基本的にはどのプラチナカードでも同じ会社のサービスが利用されている。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの「ゴールド・ダイニング by 招待日和」、ダイナースクラブカードの「エグゼクティブダイニング」はどちらも「招待日和」というサービスが利用されており、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードのプラチナ・グルメセレクションも同様だ。

このレストラン特典を利用する最安値のカードとしては、シティ リワードカード(SuMi TRUST CLUB リワードカード)だろう。年会費3,000円(税抜)で家族カードは無料。MasterCard Taste of Premiumを利用でき、「Taste of Premium ダイニング by 招待日和」を利用可能だ。

ただし、シティ リワードカード(SuMi TRUST CLUB リワードカード)の場合はコンシェルジュサービスやプライオリティ・パスは付帯しない。

手荷物空港宅配サービス

海外旅行時に、自宅から空港までスーツケース1個が無料で配送できるサービスだ。また、帰国時にもスーツケース1個を自宅まで無料で配送できる。

このサービスは、家族カードでも利用が可能となっており、本会員、家族会員でそれぞれ1個無料となる。つまり、家族で旅行にいく場合はスーツケースが2個無料で配送できるということだ。

三菱東京UFJ銀行のATM手数料無料

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの引き落とし口座を三菱東京UFJ銀行に指定し、スーパー普通預金(普通預金とは異なる)、三菱東京UFJダイレクト(オンラインバンキング)の契約を行っている場合は、三菱東京UFJ銀行のATM手数料100円(税抜)が無料となる。

給与振込口座が三菱東京UFJ銀行に指定されている場合等には利用できるサービスだが、ATM手数料を無料にしたいのであれば、ネット銀行を使うべきだ。

三菱東京UFJ銀行のスーパー定期の金利0.1%優遇

三菱東京UFJ銀行のスーパー定期の金利がMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを提示すると0.1%上乗せとなるサービスだ。2015年12月2日時点での三菱東京UFJ銀行のスーパー定期金利が300万円未満で1年ものは0.025%のため0.125%となる。

住信SBIネット銀行で300万円未満の1年ものの定期預金は0.100%のため、ネット銀行よりも若干利率が良くなる。

アメリカン・エキスプレス・コネクト、アメリカン・エキスプレス・セレクト

特にMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードだけが利用できるサービスではないが、アメックスブランドであればアメリカン・エキスプレス・コネクトやアメリカン・エキスプレス・セレクトの利用が可能だ。

ホテルやレストラン、ショッピングなどの優待を受けられる。例えば、ザ・リッツ・カールトン東京では、86,940?142,830円の宿泊料金が最大49%OFF、昭和シェル石油でのハイオクガソリン「Shell V-Power」の給油で2%キャッシュバックなど、期間限定特典を利用できる。


年会費が同じセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの場合は、家族カードが1名から3,000円(税抜)必要で、プライオリティ・パスも家族カード分には付帯しない。レストラン特典も付帯しないという違いがあるが、全体的に利用できる特典としてはセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの方が多い(セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの特典は「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードとセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを徹底比較 大きな違いとは?」参照)。

ただし、プラチナカードとしての主要な特典がおさえられており、プラチナカードとしては非常にコストパフォーマンスの良いカードといえるだろう。さらにMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの場合はインビテーションは不要のため、誰でも申し込みできるという特徴もある。プラチナカードとしての入門カードとしては最適なカードの1枚だ。

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菊地崇仁

1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。 三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。 45枚のクレジットカードを保有し、約70万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中だ。

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