イオンのキャンペーン表記が「イオンカード」ではない理由(菊地崇仁)

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イオンのキャンペーン表記が「イオンカード」ではない理由(菊地崇仁)

イオンカードのキャンペーンでは、「イオンカードの支払いで」ではなく、「イオンマークのついたカードのクレジット払いで」という表記が使われることが多い。

「イオンカード」ではなく「イオンマーク」と表記

「イオンカード」ではなく「イオンマーク」と表記

なぜ、「イオンカード払い」とシンプルに書かないのだろうか。

理由のひとつは、現在のイオン系カードが「イオンカード」という名称だけでは整理できなくなっているためだろう。

以前は、「イオンカード(○○デザイン)」という名称で提供されることが多かった。

例えば、現在のTGC CARDも以前は「イオンカード(TGCデザイン)」という名称だった。

しかし、「ウエルシアカード」や「コスモ・ザ・カード・オーパス」など、「イオンカード」という名称が付かない提携カードも増えている。

そのため、利用者に分かりやすく案内するため、「イオンマークのついたカード」という表現が使われているのだろう。

他社の場合は、「対象カードでの支払いで」と表記するケースも多い。ただし、この場合は対象カード一覧を記載する必要がある。

一方、「イオンマークのついたカード」であれば、対象カードを細かく列挙する必要がなく、「イオンカード○○」ではないカード名称もまとめて表現できる。

また、「クレジット払いで」と記載することで、「イオンマークのついたカード」であっても、デビットカードは対象外となるケースがあることも示している。

ただし、実際には多くのキャンペーンでイオンデビットカードも対象となる場合が多く、キャンペーンごとの条件はしっかり確認したい。

イオンカードやAEON Payでのキャンペーン注意事項

イオンカードやAEON Payでのキャンペーン注意事項

金融機関のキャンペーン注釈は非常に細かい。

その中で、「イオンマークのついたカード」という表現は、対象カードを個別列挙せずに済ませるための工夫とも考えられる。

利用者向けの分かりやすさだけではなく、注釈を減らすための表現という点でも、なかなか興味深い。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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