近年は、さまざまなポイントサービスでグレードやランク制度が導入されている。気付けばランクアップしていることもあり、該当ランクならではのメリットを受けられるケースもある。
今回は、実際にランク制度で変化を感じた例を紹介する。
1.dポイント
3か月の集計期間で50ポイント以上獲得し2つ星になると、ポイント倍率アップ特典として1.5倍のポイントが付与される。
ポイントアップで得られたポイントは、直近で3月81ポイント、2月195ポイント、1月48ポイントだった。
2.au Ponta
Pontaのランクはゲーム性が高く操作が手間なため、KDDI提供のau Pontaのレベルを重視していた。
Lv4になると「がんばったボーナス」としてクーポンを獲得できるが、以前はコーヒーショップの150円割引券が使いやすかった一方、現在は寿司やカラオケ、映画館など普段利用しない店舗が中心となり、使いづらくなってしまった。
毎月150円分のメリットがなくなったことが影響し、Pontaの利用は減少し、dポイントの比重が高まっている。
3.楽天ポイント
プラチナ会員を維持しているが、特典内容は年々縮小傾向にある。現在はご愛顧感謝デーの18日に利用してポイント付与率を+2%にする程度で、ランク維持のメリットは限定的だ。
4.JRE POINT
最近、ランクアップの恩恵を強く感じているのがJRE POINTだ。2025年10月からステージ3となり、「Suicaグリーン券」の交換条件が改善された。
必要ポイントが600ポイントから500ポイントに引き下げられ、距離に関係なく同一ポイントで利用できるようになった。
中央線や湘南新宿ラインを利用する機会があるため、グリーン車の快適さを一度体験すると継続利用したくなる。保有ポイントも3万ポイント以上あり、当面は活用する予定だ。
5.食べログ
予約数に応じてランクが上がり、スクラッチカードの枚数が増えるが、増加分が10ポイント程度ではランク維持のモチベーションとしては弱い。
6.東急ポイントプログラム
2026年4月1日(水)から開始され、10月7日(水)まではキャンペーンにより最上位のランク5となった。
メリットとしては、東急ストアでのTOKYU CARDスマート払いで5%ポイントアップがあるが、エントリーの手間が増えた点は気になるところだ。
7.メトポ
シルバーランク以上で乗車ポイントが付与されるため、月に数回の利用で維持している。ただし、ゴールドランクは利用頻度のハードルが高く、現実的にはシルバー維持が目標となる。
各社ともランクアップによるメリットはあるが、同時に利用額を増やすことで囲い込みを狙っている側面もある。
ランク維持のために無理に利用を増やすと本末転倒となるため、自分にとって本当におトクかどうかを見極めながら活用したい。