東京都北区は、区内産業の活性化と地域課題の解決を目的として、独自のデジタル地域通貨事業を2026年秋に開始する。
北区ではこれまで、2024年度から決済アプリ「PayPay」を活用したプレミアム付デジタル商品券事業を実施してきた。
しかし、より柔軟な施策対応や利用者・加盟店の利便性向上、さらに発行主体である北区によるデータ活用の観点から、独自システムの必要性が高まっていた。
新たなデジタル地域通貨では、「Pokepay」を基盤とした北区専用アプリを構築する予定だ。
複数のウォレット機能を持ち、ボランティア活動や行政施策への参加に応じたポイント付与など、多様な用途で活用できる仕組みとなる。
これにより、単なる消費促進にとどまらず、地域活動の活性化など幅広い施策への展開が見込まれている。
利用対象は北区民に限らず、在勤者や在学者、来街者も含まれる見込みで、より多くの利用が期待される。
また、発行総額18億円以上の規模となるキャンペーンも同時期に予定されており、地域経済への影響も大きくなりそうだ。